元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
田舎の家のたたみ方

 田舎に、ましてや親の家などないけど、昨今の老人増加問題、並びに持家余り減少に何か打開策はあるのか、と興味を持ち。
さて、良くは知らぬが昔の人気漫画家さんが書いているのか、ほぼほぼ漫画でした。
…本文…。
 正直文章の方は無くても漫画でほぼ語られているので本末転倒なのかどういう構成なのか。原作:作画で良いような気がする。

 で、田舎の家ですが―最終的にはマイナスしか思い当たらないなぁ…。
相続税や固定資産税は僅かとは言えかかるし、住まなければ家はすぐに荒れる。
荒れた家に入り込む人や動物、安全策を講じる必要性。
更地にしないと売れないけど、更地にしたとたんお金がかかり出す―この連鎖。
 自分が育った家だから残っていてほしいと言う兄弟で、でも自分は田舎に住みたくないと言う押し付け合いも困りものだし。
 終盤近く、空き家バンクが少しは救いの手になるかとも思えましたが、成立案件が意外と少ないようで、あれも最初は画期的に思えたのですが、なかなか打開策とはならないようですね。
 主人公は結局、都会の家は将来子供に『貸す』(貸すの?!)、自分たちは田舎の家に。たまに都会へ還る―などと半々で折り合いをつけてどちらも引き継いでと言う感じでしたが、これも現実的とは言い難い。
 これで万端と言う結果は得られないままの最期でしたが、今後の持家問題を早くから考える投石にはなりそうな一冊です。
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