元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
どーすんの?私

 著者の人生を描いた一冊。
この人の絵は…たまに見るけど読むのは初めてだな。

 しかし高校生卒業間際で、進路決めてませんはいいとしても、「何で働かないといけないの?」がキレながら怒りの言い様で、いきなり反感を持ちました。いやいや、じゃあどうやって金稼ぐんだよ、いつまでも親に養ってもらうのかよ。(と言うかそれすらも考えてない様で、自然にご飯食べさせてくれるのが当たり前状態。)
 いやー、「働くの不安」とか「怖い」「何がしたいかわからない」なら全然頷けるんだけど、逆切れはないわー。 勉強も仕事もしたくないって、じゃあどうやって糊口をしのぐの。

 その後のちょっとだけのニート時代が一番読んでるこちらもイライラする話だったな。
 その中でも分かるのは、友人らが進学にしろ、就職にしろ次々新しい環境に身を置いていって、自分に焦る部分。
…うーん、辛いよね。
 それにしてもこの人は、その後のバイトやなんやらの就労環境が毎回とことん悪くて、いや、実際に運もなかったんだろうし、当たり前の様に周囲の悪口ばかり言う同僚もおかしいんだろうけど、本人にも全部悪い様に見えてるんだろうなぁ…。
 他人のネガティブな発言を、「なんで?」と不満に思いながらも、そんなしがらみから外れて平気でいられないのか結局つるんじゃってるし、一人で居られる強さもなければ、朱にも交われないセンシティブな部分も持っている。
いやー、これ、1なり10なり、当人のネガティブさは絡んでると思うよ。
 ただこの鬱屈の中で、病気にならなかったあたり、メンタルが強いのか弱いのかいまいちよくわからない。
その前に逃げる才はあったんだろうな。
(本人は何でも逃げると言っていましたが、それは欠点でもありながら、長所でもあったんだね。)

 当人も周囲もモヤモヤするお仕事時代、仕事を辞めて絵の学校に入るまでのお話でした。
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