元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
トリック2

 …多分、買うとしたら自分なんだろうけど、全く覚えていない。
家人の大量書物の山から出てきた一冊。
 TVシリーズではまり、映画までしっかり見ていた口で、小説版までと言った所。
しかし…まぁ正直言ってこれは映像ありきだな。
役者の喋り方、間、カメラワーク、音楽、すべてがあの独特な世界観を作りあげていて、文章だと全くあの味がない平坦なミステリーと言った感じ。
薄い。
 美男だ美少女だと言われてもざっくりだし、口調が変に芝居がかってるし(映像もそうだけど、映像の方はテイストとして成功している)、上田がいつも消える退場シーンに至っては意味が解らない。
ギャグを…文章で説明出来ないと言うアレだ。
 また、トリックの醍醐味である手品でネタばらしシーンも、実際にやってみせるのと文字で説明では分が悪いよなぁ…。
 小説として悪いわけじゃない、あまりにもハンデがあるんだな、この作品を文字でと言うのが。

 幸い映像が先だったもので脳内補完ですべて楽しく読めましたが、トリックは見るなら映像が一番と思います。
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