元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
野比家の借金

 野比家を基に、お金の勉強をしようと言うちょっと変わった本。
発売当時から少しは経っているので、現代に則しているかは不明だけど、まぁペラペラと―。

 で、最初に野比家でどうモデルにするんだと思っていたら、なんてことはない、単にお金の仕組みを話す時に、名前を野比家を当てはめるだけで、『もし株を運用したら』とか、全然ない話まで仮定で説明に使うだけ。…何なんだよ、それは…。
 まぁ過去と未来がわかるドラえもんの世界ですから、子どもが出来たら、とかはやり易かろうが、それならサザエさんとかでも出来るわけで―。

 あと、話している内容はきちんとした経済なんだけど、資産価値と言う市場の話に視点を置いているから、例えば持ち家があったとして、それの価値が減っていく…って言ったって、住む場所と言う確保の心理的価値を組み込んでないから比較が微妙。
個人的には私も賃貸派ですけど、未来的に古い家の資産価値が下がっていたら運用的に負けって言われても、住む場所確保してるだけで価値があると思うんだけどな…。他人の土地には勝手に住めないし、屋根だって壁だって箱が要るんだぜ??
(一応、賃貸に住んでる場合との経費の比較もしてはいる。が、これは著者も言う様に、それぞれの派閥で好きに書き換える事の出来る想定ストーリなので、どちらを信じるべきと言うのは断定しにくい。)
 あと、借金をして家を買って資産価値が下がると言うのに対して、賃貸派はその間に現金を運用して資産価値を上げると言う前提なので、資産運用に失敗、あるいは資産運用など何もしてなくても条件変わっちゃうね。

 他、結婚するべき?子どもにかかるお金は?転職は?と人生の大きな問題をお金に絡めていくつか。
 まぁ、これも著者が言っている事だけど、何が正解かなんて人それぞれだから、この本を読んで文句を言ってもいいから、自分の人生設計に目を向けようよと言うのが目的らしく、中身については二の次かもしれない。
 …最終的には、何をやったってどうなるかわからない、と言うのが脳裏をかすめたなぁ。
開き直ってもいけないと思う、お金の話でした。
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