元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
モーツァルトのむくみ

 あー、モーツァルトってむくみで死んだんだっけ?
と言う、歴史上の人物の死因(詳細的に病名)を探る本。
 探ると言うのが良くないですか?
そう言われている、とか当時の病理学で下された内容をそのまま語るのではなく、残された文献から現在の知識を持って判定し直し、『こんな病気、怪我、死因のはず!』とするわけです。
わぁ、なんかワクワク。(死んだ話ですけどね。)
 この他、ファラオだとかジャンヌダルクとか、有名どころどっさり。
死ぬまでの流れや逸話も書いてくれていて、死因だけじゃなく、生きている間の推測出来る限りの『様子』を知らせてくれます。
ナイチンゲールって…そうなの??コロンブスなんて性的な事まで検分されちゃってまぁ…。
エピソード的には新鮮でした。
 かなり詳細なエピソードが惜しげもなくぽろっと出て来るので、伝記としてもなかなかの一冊です。

 さて、総じて面白く読めるのですが、少し解りづらいと感じたのは章の最初にこれが誰の話かと言う事を明記しない事。
若干主語が省略されているのか、躓きがちになる事。
 文章の途中、半分以上過ぎてから、いきなりテーマの人物の名前がサラッと使われて、紹介スルーな部分がもやっとしたなぁ…。
たまたまじゃなくて意図時に全員分そうなってるわけです。
 多分、『これだーれだ?』的なもんだろうと思うけど、いや、経歴当て本じゃないだろうに。目次にすら書かないとか、お国柄な感性の違いだろうか。
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