元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
単身赴任の台所

 一方男の手料理。
と言っても料理にこだわりのない、単身赴任時に致し方なくいつの間にか覚えていたと言う料理にまつわるノウハウや、半分はエッセイかな。料理本じゃないと言っているし、確かに料理本として読むと今更感の溢れた小ネタしかないわけだし…。
 でも何が偉いって、この人はこれを独学で『これだけ出来れば十分』『応用出来るな』とか手探りで身に着けたって所。
料理ありきじゃなく、生活から生まれてるんだね。
こう言うのは勇気が湧く感じ。
 何せ話の途中で「作ってる内に量は覚えてね」程度の説明で中々いい意味で大雑把。

 文章を読んでいるとちょっと固く、細かそうに思えるのだけど…この人、作家さんなんだろうか?(と思って奥付とか見たけど、よく解らず。小説家でもエッセイストでも、物書き家業でもない様な。プロフィールで会社員説明なんだもんなぁ。)
本自体は何かのコラムのまとめのようです。

 大体いいなぁと思えたのは『○○は何日くらいしかもたない』と言う物の腐り具合情報。
あはは、生活臭あるわ。
 でもこれって意外と家族分の食事で食材を長々と余らせない家庭料理の本ではなかなか載ってこないのよ。
この人は一人分だから身に染みて覚えるのね。
 どちらの場合も『とにかく冷凍!』と言うのだけは理解出来た。
 冷蔵庫の売れ行きは、昔と違って大きいか小さいかの二極化しているらしく、中型と言う中途半端なものは淘汰されてるようですね。時代が反映されているかと思うと面白い。そんな話も聞けてタイトルに偽りなき方向性の『エッセイ』。
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