元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
うちに帰ってから15分でおいしい晩ごはん

 手抜きしたい。
夜ご飯なんて帰ってきてから作るのなら、手抜きしたいに決まってるじゃない。

 で、こちらの本はなかなかの方の力の抜け様。何せ庶民的。
かつ、こうでないといけないと言う手順が一切ない。
何でも混ぜろ、なけりゃ代わりで間に合わせろ、味に変化が付けば似たような組み合わせでもいいじゃんと言うスタンス。
 …いいなぁ、これ。

 レシピがどうと言うより、この言葉だけで何かもう『料理』が出来なくても『食える物体』が出来ていればそれでいいと思えた。
(まぁ実際ご家庭料理なんてものは気張ったものとは違う方向性でお手軽簡単に進化してきているはず。)
 この人の師匠(?)は平野レミさんのようで、なるほど、あの人の大雑把で豪快な創作料理、親近感あるもんなぁ…。
この人自身も平野レミさんの自由さに感銘を受けたそうで。
 多分レシピ本観てその通りにやらなきゃ!よりもこの細かいこたぁいいんだよ!と言う精神がこの15分料理を支えてくれると思います。
 逆に料理初心者は買って済ませるだろう基本のソースだとか何やらは、家にあるもんで作れるからと背中押し。習うより慣れろで、ここら辺手作り出来るだけでもう、料理の基礎値相当上がるし、ありあわせの物で作れると言う安心感に繋がる。
 料理作るのにレシピ通りって、何か一つ材料が足りないだけでもダメになっちゃうのがハードルなんだよ。
初心者、あるいは料理の呪縛にはまってる人にこそお薦めの料理本。

 昔の料理本と違って『○○切り』とか指定してない所もいいなぁ。小さいほど火が通りやすいよ、時短!とか本当にそうだと思うもんね。
(他、レンジ頼りも洗いもの少なくする順番も、確かに効率考えると普段からやりがちな事ばかりで、それを手抜きと言われないとホッとする…。)

 私も料理で材料を測るのが一番嫌いなクチでして、そのため材料通りでないと完成しないお菓子類には手を出した事はございません。そんな人間がレシピ本なんておかしな話なんですが、手抜きの精神と小技、或いはなんでも創作料理とすればいい雰囲気の良い本でした。(いや、ちゃんとしたレシピ載ってるよ?こちらの受け取り方としてね。)
ただ15分に関しては、勿論手順の把握と手際、少々の準備が必要だという事は申し上げておきましょう。
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