元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
みんな元気に病んでいる。

 藤臣柊子さんのコミックエッセイが読みたくなり、こちらを。
 この方、鬱病経験者なのですよね。まぁありゃ波もあるもんなんで、過去形か現在形かは別としても、作者本人の淡々とした客観的なコミックエッセイはこちらが辛くならずに読める。

 で、楽しみに手に取ったのですが―あ?本人の話…じゃない?
確かに間に本人エピソードや、アドバイスは入っているものの、多数の方の経験談をコミック化したものでした。
 あーそう…。いや、私、この作者さんの闘病生活やエピソード、病気の波や出来事などを詳しく知りたかった。
淡々と自分を客観視出来る人の話って貴重よ?
 残念ながらそこに載っている多数の方のエピソードは解決してないどうしようもない感じに終わっている事が多く、また、当人…からの投稿エピソードとかでなく、周囲から見た病んでいる人たちのエピソードなのかも知れず、当人の闇に、変に怖さを与えているかも。
これ、取材形式はどうなってるんだろうな?
 ほら、健康な人ですら、たまたまとった行動が、周囲の人間からは謎で、おかしく思われたり誤解されたり、でも実は本人はこういう理由でこう行動していた―とか言う、面白エピソードってよくあるじゃないですか。
あれみたいなもんで、当人側の心の動きを知らないと、『解らない→怖い』ばかりが先に立っちゃうんだよね。
 なので、こういう病んだ側の人が、あくまでも客観的に、自分の行動を一人称視点で、文章や漫画で表現出来るってかなり貴重な人材だと思うんだけどなぁ…。
もしかして本人の体験談本もあるのかな?
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