定番岡田淳氏。
2人作者の合同ペンネームで出していた物の復刻本。
…そういうのもあったのか。
両方とも工作の先生で、挿絵も二人で描いていると言うが、工作の先生ってそんなに多彩なもんなのか。(芸大出とかがなるのかしら??)
工作の先生と言う選び方自体が指定で出来るもんなのかも良く分かりませんが、作ってみようかでさらっと作って、本にしてくれるとかも凄いや。
で、二人で作っただけあって、確かにほんの少しだけテイストが違う。
児童向けにしてはの中篇だからか、登場人物は少ないながらも試練的なものが中々に王道で、ファニーさだけで進んでいない。
そんな中、二人で描いたと言う挿絵もまた上手いんだよなぁ…。
わすれものをしたら、わすれものは持ち去られてとある森の木の実になると言うもので、タテ笛の木はなかなか光景でした。
プレッシャー知らずの試練もやるわ。
満足の一冊。
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