元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
昭和台所なつかし図鑑

 いやぁ、何と言うか明治大正ときたら昭和も見たくなって、何の感慨もないけれど台所にズームイン。
謎の家電とか、知っておきたい方なんで。(こう、未知の道具を形状や仕組みなどから使用目的を推測出来る位の知能を鍛えたい感じ。雑学脳?)
 まぁしかし実際は見て分からないものはなかった。
家電とかレベルでなく、例えばかまどとか、まな板とか、形状で解るものばかりだったので…。
(まぁ家電とかなつかしの部類には入らない…という事だね。)

 しかし言われてみればそんな絵面だったなぁとか思ったのはまな板。足付きの絵とか、見た事あるわ。
 この図鑑、絵で簡単に…とかでなく、資料びっちりの上で写真付き解説で意外なほど詳しく、面白かったのがかまどの話。
新型かまどに何を求めるかの商品開発アンケートで、『なんでも燃やせる』とかがトップだった事。
この場合、『なんでも燃料に出来る』って意味ね。
 成程、専用燃料って考え自体が…もう今の考えなのね。
目から鱗的な面白さでした。
 それにしても当時の台所事情も書かれているわけですが、灰とかね。
やっぱり何でも使い倒すっていいよね。
灰は灰汁抜きどころか、クレンザー代わりとかにもなるんだよ!(と、粉で何でも洗ってみた経験から全く納得で当たり前の使い方。昔は無駄がないよねぇ…。)
 後、ビニール袋がない時代、食品は何で包んでいたの?と言う質問に、ちょっと止まっちゃったわ。竹の皮は解るけど、パラフィン紙とか、忘却の彼方であった。それに経木。さすがに和菓子とかに付いてるのしか見た事ないわ。
こう考えると日本は木から紙へ、そりゃいろんなもの作るよね。

 思いもかけず時代考察になって興味深い一冊。
ちょっと古い時代の生活にアンテナが向いてきた。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック