元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
神様の御用人 2

 サクサク読めちゃう神社、神様本。
主人公は今日も神様の御用聞きを頑張る―のですが、回をおう毎に神様の頼みもおかしいと言うか無理難題の物が多くなってきます。
 お話としてあれれ?と思ったのは、解決してない様な終わり方がこの巻、多かった事。
ぇええ??貧乏神の件、解決してないよね?
 そもそも人間として、その依頼を成そうと言う事自体どうなのよ。黄金も主人公に負担を負えみたいな事軽く言っちゃうけど、食うに困る事になったら御用聞きなんてしてられないの自明の理でしょうに…。
 須勢理姫の件だって、そもそも大国主命の生き様に納得がいかない。それに唯一無二の存在だとか一人に言っちゃったら、他の嫁の立場は?!最初の妻の立場なんか特に、どうなのよ、と。(…もし違う回なんぞで最初の妻が同じような事依頼してきたらどう解決するんだよ…。)
 まぁ須勢理姫自体は納得してるからお話としてはいいんだけど、読んでるこっちがイラッと来た。
ヒロインほのかさんの冷たい態度がまだ生ぬるい。
 ただ流れとしてはそんな大国主の前に少彦名の話をしたのは対比で面白かった。
最初から明らかに表と裏の依頼の意味は解っちゃう感じでしたが、少彦名の逸話が面白かったので良し。思わずガガイモ、検索しちゃったわ…。
 なおヒロイン登場は遅めでしたが、なかなかいい立ち位置と設定のヒロインで、今後が楽しみな所。
泣沢女のお話も、井戸に放り込む花の辺りでじわっときた。

 総合的に私的カタルシスは少なめの巻でしたが、とにかく読みやすく、みんなが幸せな感じのお話なので安心して読めます。どんどん行くぞ。
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