元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
単行本ここまで読んだ自分メモ125

 熱い。ひたすらこのテンションが一定で続いていくのが凄い。
前巻に続き、月島の派手ではないけど冴え渡る冷静&安定感。これが秘めたる熱さなのが良い。他にスガのまだやりおる隠し玉持ちの一面、相手方では牛若どころか覚も目立つ。(覚はよく一部の人間に駄目出し食らうけどさ、個性的な能力で伸びていくタイプの人間もいるんだし、別にあれでよくね?)
影山のセリフもそうですけど、月島の退場。あのバレーで負けると同じ以上にバレーが出来ない悔しさってのがちょっと新鮮に映った。
今までのスポーツものでも出れなくて悔しいって描写はたくさんあったけど、正直ピンと来なくて、表現され切るのはいつでも試合で目立つヒーローたちばかりだったから、この戦いたいのに戦えない悔しさの方をあそこまで自然に表現されてようやくハッとしたわ。
今回は見所多くてたまらん巻でした。
延長に続く延長で緊張感も続きます。

 今回のは何というか殺す殺され感がなくて良かったな。
特にひたすらほんわりで終れる箱庭の話がグッときた。
小さくなる話も、案山子の話も、ゾッとする所はあっても何かしら善意のかけ違いとか、憎悪がない所とか、ホッとする。
さくさく読みました。

 二巻一気に。
うわー、シオン編、また凝縮されてどのシーンも濃密!
マニゴルドもいい感じに食い込んで出ずっ張りだし、ジャミールの人らは基本的にあれか、あの人らが常に全聖闘士やってればいいんじゃね?と言う基本スペックの高さだろう。
おまけに最後にユズリハの外伝まで。こちらもグッとくる~。
そもそも神が敵とか、もう外伝レベルじゃないわね。
時間を渡るって言うのがいい具合に色んな世代の聖闘士たちを絡ませて、その重ねた想いが解る相変わらずストーリングの妙が冴えわたる展開でした。
この人は、他の作品描いたらどうなるのか本当に気になる人だな。絵も毎回手抜きないし、ゲストキャラも力入りまくりのバッグストーリーがあるし。
一気読みでした。
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