元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
世界のホットドリンク

 ふんふん、ドリンクか。変なのとか、カクテルみたいなものかなぁとビジュアル本的に眺めてみると、一件写真本。
ところが項目の始まった一枚目からいきなり目を奪われる。
うっわ、何この可愛い飲み物。
カップに浮いたクリームに、色とりどりの砂糖…菓子?
(砕いたキャンディーでした。)
 そうか、気にしてなかったけど『ホット』ドリンクか。
冷たいのも合わせると相当な数になるだろうからねぇ…。あとアルコールでない所もミソだな。
 で、例えば紅茶とか、コーヒーとかそういう種類的なカテゴリでなく、その中でもアイリッシュコーヒーだとか、柚子茶だとか、あるいは混ぜ合わせたものに名前の付いた物等の紹介本でして、ああ、だから1冊やるだけの(実際には物凄い数でしょうけど)項目があるのねと言う枝葉のレシピ本でした。
 てっきり元になるお茶だとか豆だとかの、聞いた事がないようなものが出てくるのかと思った。
(普通に考えて茶と豆以外に飲み物ってアルコール、乳、豆乳、ヨーグルト…一冊作る程もないか。)
改めてちゃんとタイトルから察しろよと言う話ですが。

 ところでこの本のレイアウト、何と言うか凄く多彩で正直まとまりが無く読みづらかった…。
その飲み物レシピには可愛い写真と、それにまつわる歴史的エピソードやどんな時にどんな風に飲むのか、味や風味など文章は文句ないのですが、目がなぁ…泳いじゃう。
 カラーとモノクロも混ぜこぜだし、同じレイアウトが忘れた頃に戻ってきたり。写真集にしたいのか、レシピ本にしたいのか、エッセイにしたいのか、レイアウト一つでぶれ気味。
その飲み物で育った国の人々の話なんかも網羅していて、取材の手間暇は掛けてあるし、文書的には本当に文句無しなのだけど。
 あと世の中の飲み物の大半は、何かにアルコールか砂糖を混ぜると言う説明で終る気がするくらいこのパターンで、意外と根本的なバリエーションがないんだなと思った。
味については世の中辛党か甘党かで終る。
 見た目はいくらでも飾れるから、『ティータイム』って、最終的には雰囲気良ければ砂糖水でも成り立つなと、ドリンクの持つ飲み物以外の部分で可能性を感じました。
 なお、ここでもピーターラビットのカミツレ茶は出てきました。そんなに有名なのか、あのお茶…。
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