元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
怪談えほん6 かがみのなか

 怖い絵本シリーズ、続いてた。
定番ネタではあるけれど、これも絵本と言うだけあって絵の力が大きいお話かと。
鏡の話なのに、蝶々がよく効いている。
 あとこの人の描く人物の目、かな。鏡だから同じ人間なのに、目だけで狂気が違う。
魅入られ、同じ色に染まる時の表情の『同じ』。鏡故の同一さをこちら主体でなくあちら主体で合わせてきたちょっとしたズラしが怖くて、たったこれだけの差異で人の恐怖は揺さぶられるのだなと感心。
ここら辺はお話側、思いつく力と表現の力の勝利かと。
 こういう絵本とか単純な話程、読み手が勝手に想像しちゃって深くなることが多いもんだよね。
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