![]() | はいいろの童話集 (アンドルー・ラング世界童話集 第 6巻) (2008/09) アンドルー・ラング西村 醇子 商品詳細を見る |
多分、この本は全体的に『世知辛ぇ』グレーな本。そういうジャンルとしか思えない話ばかり…。(苦笑)
毎度続きを読むにて全話分収録。

↑長いもんね。ならワンクリック♪
「ロバむすめ」
ロバ皮…被る物なのか。
にしても、王子。ロバ娘を見て姿で「うっわ、ハズレ」みたいに感じるいけすかない性格。実は美しかったから大喜びですが、こういう時娘の方はもっと王子の資質を見ろよ!あ、でも今気づいたけど娘的には『王子』っていう身分地位と結婚するから別にかまわんのかも。あっさり打算ならそれもいっそ清々しいし、お似合い夫婦ですが。童話じゃねーなぁ…。
「ぜったいとけない魔法」
いろいろ変わった路線。
虎に乗る猛々しい姫と王子結婚。
やっぱり姫はどえらい性格。妖精に怒りを食い、産んだばかりの娘を妖精に差し出す事に。
妖精は娘を大事に育てる優しい性質だったが、妖精の仲間はこの妖精の姫に対する罰が甘すぎる!と怒り、
何故か娘の方に過酷な運命を用意。(…だから何故。)
それもこれも妖精が既に姫の方を許した後だから、そっちに手を出す事は出来ないらしい。だからと言って罪のない赤ん坊を呪うのはOKなのか。The、妖精ルール。
さて、娘は成長しましたが、呪いのせいで塔に閉じ込められてるわ、美しさと知恵はもらったけど、優しい心は持たなかったのか醜いマーマンを袖にし、そのマーマンの姉の人魚や、海の妖精にひたすら自分が如何に可哀想で、呪いから自由になりたいかばかりを語る。
なんやかやで王子が呪いを解くんですが、登場キャラとその勢力が微妙に入り組んでる上、どいつもこいつも自己中心的なので、すっきりしません。
…この本のテーマ、はいいろって、こういうグレーゾーンの事か?(苦笑)
「泥棒とうそつきのふたり組み」
結構うまい感じで二人組みの詐欺師が各国の王様を騙し歩いて一財産を築きあげるのですが、取り分ちょろまかしで仲違い。しかし最後の最後で裏切った方が相手の命を機転で救い、ハッピーエンド。ラスト一行の「それから二人がどうなったか誰も知らない」的な一文は引き締めてるし、余韻を含む逸秀さじゃなかろうか。
「ヤギ顔のむすめ」
トカゲと表記があったけど、挿絵は超でかいドラゴン。あああ、これはコモドドラゴン巨大版じゃなかろうか!(本気で怖っ)
トカゲなら平気だけどコモドはだめだ。
このコモドはある男から末娘をもらい、蝶よ華よと育てる。しかし娘は恩知らずに育ち、ヤギ顔にされてしまう。
ヤ、ヤギ顔…。(爆笑)ていうかヤギ頭ですね。もう全体的にヤギだから。
さて、もちろんこの娘と、娘をもらう王様もどちらもうわべの恋愛。最後に心を入れ替えて幸せに暮らしましたっていくら言われてももう信用ならんわー。(−−;
「花をつんで起こったできごと」
タイトルの意味の広さと言ったら…。もう少し言葉を吟味してタイトルにすりゃぁいいのに。
詳しくは省きますが、美人三姉妹、全員個別に浚われる。弟、罪もない人から魔法の品を巻き上げ姉を助けに。上の二人は呪いをかけられた化け物と「愛のある結婚」をしているが、「夫にかけられている呪い」に困っている。末の娘は化け物から「愛すらない結婚」を強要されている。ラストはこの末娘のストーカー化け物を退治して、姉の夫たちも元に戻る。
しかし納得いかんのは、末娘が誰とも恋愛的ハッピーエンドを迎えないこと。Σ(==;
お、弟が助け役なばかりに、王子不在の話だもんな?!。
末娘は「お金持ちになりました」だけ。うわぁ…世知辛ぇ。
「ベンスルダトゥの物語」
3人まとめて美人姫かっさらいバージョン。
でもそれぞれ化け物に捕まってんだよなぁ〜…。
3人の男が助けに行き、本当の功労者を他の二人が裏切り陥れるパターン。ラストに報われます。これは主人公カップルがどこまでも貞淑で綺麗パターン。
「魔法使いの馬」
行方不明になった王子とかって、冒険の途中でたいてい隣国の王家にするりと入り込んでそこの姫と結婚するよなー。ちょっと毛色の違うのは、この王子はそのあとそこの王様にないがしろにされてたけど、影で手柄たてまくっていて、最終的に王子のおかげと分かりハッピーエンドな事。…最初から自分がしたと言えばいいのでは?(^^;
「小さな灰色の男」
バ、バイオレンスだ…。女性ヒロインも死にかけになるまで壁にぶつけられたりとさんざん。なのにその加害者(魔法にかけられた王子)と最後結婚。おかしいからっ。
「ラザルスとドラーケン」
『ひと振り40人』の話だね。しかしこんなに細かいとは。
「〈花の島々〉の女王」
麗しき姉妹愛の話。姉の美しさを他国の女帝が妬んで、難を逃れるためになるべく宮殿から出ないようにするはめに。ところがうっかり出ちゃったばかりに姫、地底帝国に落ちる。(ぇ)
最後は姉姫、妹に支えられつつどこぞの王子とハッピーエンド。直接的に女帝の呪いはない気がしたが…女帝は妖精から普段の行いの罰を受けてたな。地味に関わりのない話だ。(苦笑)
「白いオオカミ」
オオカミの持ってる花冠が欲しくて、代わりに『最初に見たもの』と交換する話。
…だからそんな不確定な話を約束するなよー。
しかも王様、花冠が花屋に売ってなかったからと言って諦めているあたり。作れよ。
まあ、オオカミと結婚した姫は幸せなんですけど、例によって運命に引き割かれる。娘的に何の落ち度もないんですけど??
そしてオオカミは新しい花嫁を迎えるのだが、姫を思い出し、結婚式当日で新しい花嫁を追い出すんだが、そのセリフはひどい。「皆さん、鍵をなくしたと思ったので新しい鍵を作ったのですが、古い鍵が出てきました。どちらのカギがいいと思いますか?」って!…ここで誰かが「折角だから新しい鍵」とか答えたらどーするんじゃ。新しい花嫁は悲劇。
「ボビノ」
あらゆる外国語を教えさせにやった息子が、獣の言葉を覚えて帰ってきた。父親激怒。
…その方がいいじゃん?(−−;
「太守の三人のむすこ」
「キルカスのおとめたちの話」
いきなり二本続きやがった!sideA、sideBみたいな対になった話。珍しい趣向だが、登場人物が多すぎ、イベント起こりすぎでわからん!?(==;呪いかけられかけまくり、あっちゃこっちゃで大混乱です。
「ジャッカルと泉」
寓話的動物話。まー、カメが最後に役に立ったという、なんかオチない話でした。どういう美徳に焦点を当てているのか?
「クマ」
クマ…。クマを蹴る王子。でもクマは実は姫。ここまでは普通。でも姫は姫で、自分が実はクマじゃないことをにんまりと『あの姫に会いたい!』と悶々としている王子を笑うのです。(笑)それにしたって動物を蹴るような王子と結婚はしちゃいかん。
「お日さまの子ども」
「12歳になったら返すから、子供を下さい」とお願いしてお日さまに子供をもらう。で、あっぱり時が来ると抵抗。そんなら最初から…(ry
しかしお日さまがよく出来た性格で、帰してやることに。…なんだかなー。ごね得?最初から生みの親より育ての親に決まってんじゃん。
「ブク・エテムスクのむすめ」
少女が人食い巨人に捕まったが、巨人は自分を育ててくれる。この巨人はちょっと人格的に徳が高すぎる…。(==;逆に考えると人間が家畜にする動物をペットにした感じか。
時が経ち少女が嫁入りした先の王子は、それに比べると少々短絡思考。まあ、難しい『約束』をさせる巨人も巨人だが。
「笑っている目と泣いている目、または脚の悪いキツネの話」
なんちゅうタイトルじゃ!でも確かにその通りの話でした。
父親が、ブドウの木を盗られてそれを顔の半分で泣いていて、息子が三本脚のキツネに助けてもらいながら取り返してくる話。もうこれ程にないってくらい言いつけを守らず失敗する息子です。
「街角の音楽隊」
ブレーメンの音楽隊だな。
「人食い鬼」
これも人食い鬼だけど主人公を快く家来として可愛がってくれる話。なのに主人公はどこまえも言いつけ守らないタイプの男でした…。最後はハッピーエンドだけど。
「妖精のあやまち」
ややこしい。若返ったり、早く大人になれたりする泉を、善意で妖精が作ってやるのだけど、効き目が早すぎて島一つ滅びる。その泉に訪れた二人の幼い男女が水を飲んでしまい、あっという間に老いていくまでの話。
女の方は老いていく自分を、いつまでも男が好きでいるわけがないと男の愛を疑う。
途中で妖精が二人を助けようと出てくるが、呪いを解けるのは一人だけ。
男は男で、「年老いた彼女でも愛せるから、自分の愛を彼女に知ってもらいたい」気持ちで元に戻れるのを自分にしてほしいと頼むし、女はそれを誤解して余計に愛を疑うし…。あー、きっつい話だなー。
折衷案で半分ずつ若返る事にしたんだけど、時間制限を決めてなかったため、女はここぞとばかりに遊びまわる。
最終的には男はそれを黙って許してひたすら待ってやり、他の妖精の助けもあり二人で呪いを解いてもらいハッピーエンド。…おい、女。(==;
「のっぽとふとっちょと目きき」
ちょ、超謙虚でいい話!3人の家来が主人を幸福に導くパターンですが、自分から家来になるわ、王子を幸せにしてやると、働いているのが性に合ってるからとまた旅に出ちゃうわ、去り際までかっこいいよ、こいつら…。
王子も王子で手柄を立てたのは自分でなく、この3人のおかげと言い切ってるし。
だよなぁ、働かないで他の6人や7人に難題解かせてる今までの奴らっておかしいよなぁ??
「プルネッラ」
プラム泥棒の娘を魔女が捕らえる。いろいろ難題突き付けられる。何回ともなく魔女の息子が助けてくれる。けど娘はつれない態度のまま。娘、いい加減息子を信じてやれ。(TT)
最後息子が魔女を殺すまで信じなかったよ、こいつ。なんか性質の悪い女が増えてきたな、このシリーズ…。
ロバ皮…被る物なのか。
にしても、王子。ロバ娘を見て姿で「うっわ、ハズレ」みたいに感じるいけすかない性格。実は美しかったから大喜びですが、こういう時娘の方はもっと王子の資質を見ろよ!あ、でも今気づいたけど娘的には『王子』っていう身分地位と結婚するから別にかまわんのかも。あっさり打算ならそれもいっそ清々しいし、お似合い夫婦ですが。童話じゃねーなぁ…。
「ぜったいとけない魔法」
いろいろ変わった路線。
虎に乗る猛々しい姫と王子結婚。
やっぱり姫はどえらい性格。妖精に怒りを食い、産んだばかりの娘を妖精に差し出す事に。
妖精は娘を大事に育てる優しい性質だったが、妖精の仲間はこの妖精の姫に対する罰が甘すぎる!と怒り、
何故か娘の方に過酷な運命を用意。(…だから何故。)
それもこれも妖精が既に姫の方を許した後だから、そっちに手を出す事は出来ないらしい。だからと言って罪のない赤ん坊を呪うのはOKなのか。The、妖精ルール。
さて、娘は成長しましたが、呪いのせいで塔に閉じ込められてるわ、美しさと知恵はもらったけど、優しい心は持たなかったのか醜いマーマンを袖にし、そのマーマンの姉の人魚や、海の妖精にひたすら自分が如何に可哀想で、呪いから自由になりたいかばかりを語る。
なんやかやで王子が呪いを解くんですが、登場キャラとその勢力が微妙に入り組んでる上、どいつもこいつも自己中心的なので、すっきりしません。
…この本のテーマ、はいいろって、こういうグレーゾーンの事か?(苦笑)
「泥棒とうそつきのふたり組み」
結構うまい感じで二人組みの詐欺師が各国の王様を騙し歩いて一財産を築きあげるのですが、取り分ちょろまかしで仲違い。しかし最後の最後で裏切った方が相手の命を機転で救い、ハッピーエンド。ラスト一行の「それから二人がどうなったか誰も知らない」的な一文は引き締めてるし、余韻を含む逸秀さじゃなかろうか。
「ヤギ顔のむすめ」
トカゲと表記があったけど、挿絵は超でかいドラゴン。あああ、これはコモドドラゴン巨大版じゃなかろうか!(本気で怖っ)
トカゲなら平気だけどコモドはだめだ。
このコモドはある男から末娘をもらい、蝶よ華よと育てる。しかし娘は恩知らずに育ち、ヤギ顔にされてしまう。
ヤ、ヤギ顔…。(爆笑)ていうかヤギ頭ですね。もう全体的にヤギだから。
さて、もちろんこの娘と、娘をもらう王様もどちらもうわべの恋愛。最後に心を入れ替えて幸せに暮らしましたっていくら言われてももう信用ならんわー。(−−;
「花をつんで起こったできごと」
タイトルの意味の広さと言ったら…。もう少し言葉を吟味してタイトルにすりゃぁいいのに。
詳しくは省きますが、美人三姉妹、全員個別に浚われる。弟、罪もない人から魔法の品を巻き上げ姉を助けに。上の二人は呪いをかけられた化け物と「愛のある結婚」をしているが、「夫にかけられている呪い」に困っている。末の娘は化け物から「愛すらない結婚」を強要されている。ラストはこの末娘のストーカー化け物を退治して、姉の夫たちも元に戻る。
しかし納得いかんのは、末娘が誰とも恋愛的ハッピーエンドを迎えないこと。Σ(==;
お、弟が助け役なばかりに、王子不在の話だもんな?!。
末娘は「お金持ちになりました」だけ。うわぁ…世知辛ぇ。
「ベンスルダトゥの物語」
3人まとめて美人姫かっさらいバージョン。
でもそれぞれ化け物に捕まってんだよなぁ〜…。
3人の男が助けに行き、本当の功労者を他の二人が裏切り陥れるパターン。ラストに報われます。これは主人公カップルがどこまでも貞淑で綺麗パターン。
「魔法使いの馬」
行方不明になった王子とかって、冒険の途中でたいてい隣国の王家にするりと入り込んでそこの姫と結婚するよなー。ちょっと毛色の違うのは、この王子はそのあとそこの王様にないがしろにされてたけど、影で手柄たてまくっていて、最終的に王子のおかげと分かりハッピーエンドな事。…最初から自分がしたと言えばいいのでは?(^^;
「小さな灰色の男」
バ、バイオレンスだ…。女性ヒロインも死にかけになるまで壁にぶつけられたりとさんざん。なのにその加害者(魔法にかけられた王子)と最後結婚。おかしいからっ。
「ラザルスとドラーケン」
『ひと振り40人』の話だね。しかしこんなに細かいとは。
「〈花の島々〉の女王」
麗しき姉妹愛の話。姉の美しさを他国の女帝が妬んで、難を逃れるためになるべく宮殿から出ないようにするはめに。ところがうっかり出ちゃったばかりに姫、地底帝国に落ちる。(ぇ)
最後は姉姫、妹に支えられつつどこぞの王子とハッピーエンド。直接的に女帝の呪いはない気がしたが…女帝は妖精から普段の行いの罰を受けてたな。地味に関わりのない話だ。(苦笑)
「白いオオカミ」
オオカミの持ってる花冠が欲しくて、代わりに『最初に見たもの』と交換する話。
…だからそんな不確定な話を約束するなよー。
しかも王様、花冠が花屋に売ってなかったからと言って諦めているあたり。作れよ。
まあ、オオカミと結婚した姫は幸せなんですけど、例によって運命に引き割かれる。娘的に何の落ち度もないんですけど??
そしてオオカミは新しい花嫁を迎えるのだが、姫を思い出し、結婚式当日で新しい花嫁を追い出すんだが、そのセリフはひどい。「皆さん、鍵をなくしたと思ったので新しい鍵を作ったのですが、古い鍵が出てきました。どちらのカギがいいと思いますか?」って!…ここで誰かが「折角だから新しい鍵」とか答えたらどーするんじゃ。新しい花嫁は悲劇。
「ボビノ」
あらゆる外国語を教えさせにやった息子が、獣の言葉を覚えて帰ってきた。父親激怒。
…その方がいいじゃん?(−−;
「太守の三人のむすこ」
「キルカスのおとめたちの話」
いきなり二本続きやがった!sideA、sideBみたいな対になった話。珍しい趣向だが、登場人物が多すぎ、イベント起こりすぎでわからん!?(==;呪いかけられかけまくり、あっちゃこっちゃで大混乱です。
「ジャッカルと泉」
寓話的動物話。まー、カメが最後に役に立ったという、なんかオチない話でした。どういう美徳に焦点を当てているのか?
「クマ」
クマ…。クマを蹴る王子。でもクマは実は姫。ここまでは普通。でも姫は姫で、自分が実はクマじゃないことをにんまりと『あの姫に会いたい!』と悶々としている王子を笑うのです。(笑)それにしたって動物を蹴るような王子と結婚はしちゃいかん。
「お日さまの子ども」
「12歳になったら返すから、子供を下さい」とお願いしてお日さまに子供をもらう。で、あっぱり時が来ると抵抗。そんなら最初から…(ry
しかしお日さまがよく出来た性格で、帰してやることに。…なんだかなー。ごね得?最初から生みの親より育ての親に決まってんじゃん。
「ブク・エテムスクのむすめ」
少女が人食い巨人に捕まったが、巨人は自分を育ててくれる。この巨人はちょっと人格的に徳が高すぎる…。(==;逆に考えると人間が家畜にする動物をペットにした感じか。
時が経ち少女が嫁入りした先の王子は、それに比べると少々短絡思考。まあ、難しい『約束』をさせる巨人も巨人だが。
「笑っている目と泣いている目、または脚の悪いキツネの話」
なんちゅうタイトルじゃ!でも確かにその通りの話でした。
父親が、ブドウの木を盗られてそれを顔の半分で泣いていて、息子が三本脚のキツネに助けてもらいながら取り返してくる話。もうこれ程にないってくらい言いつけを守らず失敗する息子です。
「街角の音楽隊」
ブレーメンの音楽隊だな。
「人食い鬼」
これも人食い鬼だけど主人公を快く家来として可愛がってくれる話。なのに主人公はどこまえも言いつけ守らないタイプの男でした…。最後はハッピーエンドだけど。
「妖精のあやまち」
ややこしい。若返ったり、早く大人になれたりする泉を、善意で妖精が作ってやるのだけど、効き目が早すぎて島一つ滅びる。その泉に訪れた二人の幼い男女が水を飲んでしまい、あっという間に老いていくまでの話。
女の方は老いていく自分を、いつまでも男が好きでいるわけがないと男の愛を疑う。
途中で妖精が二人を助けようと出てくるが、呪いを解けるのは一人だけ。
男は男で、「年老いた彼女でも愛せるから、自分の愛を彼女に知ってもらいたい」気持ちで元に戻れるのを自分にしてほしいと頼むし、女はそれを誤解して余計に愛を疑うし…。あー、きっつい話だなー。
折衷案で半分ずつ若返る事にしたんだけど、時間制限を決めてなかったため、女はここぞとばかりに遊びまわる。
最終的には男はそれを黙って許してひたすら待ってやり、他の妖精の助けもあり二人で呪いを解いてもらいハッピーエンド。…おい、女。(==;
「のっぽとふとっちょと目きき」
ちょ、超謙虚でいい話!3人の家来が主人を幸福に導くパターンですが、自分から家来になるわ、王子を幸せにしてやると、働いているのが性に合ってるからとまた旅に出ちゃうわ、去り際までかっこいいよ、こいつら…。
王子も王子で手柄を立てたのは自分でなく、この3人のおかげと言い切ってるし。
だよなぁ、働かないで他の6人や7人に難題解かせてる今までの奴らっておかしいよなぁ??
「プルネッラ」
プラム泥棒の娘を魔女が捕らえる。いろいろ難題突き付けられる。何回ともなく魔女の息子が助けてくれる。けど娘はつれない態度のまま。娘、いい加減息子を信じてやれ。(TT)
最後息子が魔女を殺すまで信じなかったよ、こいつ。なんか性質の悪い女が増えてきたな、このシリーズ…。
| ホーム |
