元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
ハンドクリーム万能説
 秋冬に備えて買ったハンドクリームですが、薬用で一番刺激の少ない、余計なものは何も入っていない最低限の物を選んで買っても、毎年余らせるわけです。(無駄なし度で言えば年がら年中使えて安心のワセリンが一番なわけですが、冬は固まるので致し方なく。)
 そりゃなるべく肌には何も付けずに越した事がないと思ってるから、消費も進まんわけですが…。

 まぁ大体毎度冬の終わりに駆け込みでガンガン消費に努める事となります。シーズン越して保管しようとは思わないのね。
アトピー的な手荒れ部分以外の手の保湿は勿論、ボディのカサつき、顔にも塗っちゃう。
そうすると専用品よりも何故かしら調子良く肌が仕上がっちゃう事に気づいた。ボディクリームも美容クリームも要らんぞこれ…。(なおニベアにあらず。かつアトピー的な部分には相変わらず刺激になるのでこちらはワセリンが基本。)
 極めつけは髪の毛にも。
アウトバストリートメント的に使うと、これもトリートメント要らずにするっするになる。
こいつ一体何なのさ…。
(結局の所、シリコンの効果じゃなかろうか―と思ったら別にシリコン系入ってなかったわ。)

 べた付かない点ではワセリンよりいいかもです。オールマイティにいけるし。
これでアトピー部分にさえ刺激が無ければ、もうこの一品で年中過ごすのに…。結局ワセリンは別途必須かぁ、ちぇっ。
 あ、あとハンドクリームは革製品の手入れにも使えちゃったりもします。結構万能なんだなぁと感心しちゃいました。ワセリンみたく家具のお手入れも出来たり…はどうなんだろうな。
野比家の借金

 野比家を基に、お金の勉強をしようと言うちょっと変わった本。
発売当時から少しは経っているので、現代に則しているかは不明だけど、まぁペラペラと―。

 で、最初に野比家でどうモデルにするんだと思っていたら、なんてことはない、単にお金の仕組みを話す時に、名前を野比家を当てはめるだけで、『もし株を運用したら』とか、全然ない話まで仮定で説明に使うだけ。…何なんだよ、それは…。
 まぁ過去と未来がわかるドラえもんの世界ですから、子どもが出来たら、とかはやり易かろうが、それならサザエさんとかでも出来るわけで―。

 あと、話している内容はきちんとした経済なんだけど、資産価値と言う市場の話に視点を置いているから、例えば持ち家があったとして、それの価値が減っていく…って言ったって、住む場所と言う確保の心理的価値を組み込んでないから比較が微妙。
個人的には私も賃貸派ですけど、未来的に古い家の資産価値が下がっていたら運用的に負けって言われても、住む場所確保してるだけで価値があると思うんだけどな…。他人の土地には勝手に住めないし、屋根だって壁だって箱が要るんだぜ??
(一応、賃貸に住んでる場合との経費の比較もしてはいる。が、これは著者も言う様に、それぞれの派閥で好きに書き換える事の出来る想定ストーリなので、どちらを信じるべきと言うのは断定しにくい。)
 あと、借金をして家を買って資産価値が下がると言うのに対して、賃貸派はその間に現金を運用して資産価値を上げると言う前提なので、資産運用に失敗、あるいは資産運用など何もしてなくても条件変わっちゃうね。

 他、結婚するべき?子どもにかかるお金は?転職は?と人生の大きな問題をお金に絡めていくつか。
 まぁ、これも著者が言っている事だけど、何が正解かなんて人それぞれだから、この本を読んで文句を言ってもいいから、自分の人生設計に目を向けようよと言うのが目的らしく、中身については二の次かもしれない。
 …最終的には、何をやったってどうなるかわからない、と言うのが脳裏をかすめたなぁ。
開き直ってもいけないと思う、お金の話でした。
湯シャンもうすぐ2年
 気が付けば。
もう当たり前の様に湯シャンが通常営業となっておりますが、それが通常となったが故に、イレギュラーの日も現れ始めました。
 例えば体調不良でお風呂を飛ばしてしまった日とか、だらけておざなりに洗ってしまった日。
次の日丁寧に洗うとか、湯温をあげるとかですぐ戻せるんですが、それでもなおかつ二日連続で、悠長に洗っていられない日とか。面倒(ry
 そんな場合は、トリートメントorシャンプーを使用して手抜きする事もあるわけです。
トリートメントは月に二度、シャンプーは薄めたやつを月に一度あるかないかくらいですが、手が荒れない範囲なら別に使っても問題ないですしね。
やっぱりちゃっちゃとシャンプーやトリートメントを使う方が手間はかからんのですよ。その圧倒的速さと仕上がりや香りは好きだし。
 湯シャンは丁寧に、その都度の状態を見つつ温度や洗い方を変えて仕上げる小細工が要るので、面倒っちゃ面倒。
良い事は、本当に手が荒れないのと洗剤残りが絶対ないのと、たまーに白髪が治ってる所?
…ううむ、手さえ丈夫ならなぁ…。
(掃除だって皿洗いだっていくらでも出来るのに。)

 しかしトリートメントはまだしも、シャンプーも石鹸も洗剤類も、何したって手が荒れるなぁ。
調子こいて洗髪とか掃除とかで使用しまくると、手袋ごときで防御出来てないらしく、すぐに手がボロボロになる。悲しい。(;´Д`)

 その他健康カテゴリー系はメモ程度に今こんな感じ。
アトピー→上記の感じで洗剤とのイタチゴッコ継続中。まだまだ荒れるけど、全体的に酷さレベルは下がってきているので予防重視で。
爪水虫→あいつら手強過ぎ。まだ3か月程だから効果の程が見えないが、勝機も見えず。効果あるのか見るのに爪を伸ばさないといけないから、結果分かるのがいちいち3ヶ月単位とか、もうね…。
肝斑→飲み薬続けてます。こちらも始めてから4、5か月…か?日々鏡観る度に濃さが違うんで、もう全然解りません。病院でシミが見える写真撮ってくれるんだけど、やっぱり解りません。まぁ長期戦だから…。ビタミン剤は他貧血だの風邪だのにお役立ちなので、このままもらい続けます。
脱毛→ほとんど撲滅したんで、たまーにまだ生き残っているのが出てきた時にちょいと使うだけ。相変わらず痛いけど便利。
新・どの本よもうかな? 5・6年生

 さぁ、子どもじゃないけどその本読もうかな?
児童文学めあてで。

 しかし驚いた事にこの本、5、6年向けなのに絵本から始まってるのよ。へぇ…拘らない所が良いね。
そうなの、対象年齢よりも上の人はすべからくその本を読んで理解し、面白いと思える可能性があるんだものね。
 そして1Pに1冊の本の紹介なんですが、上手いわ。
あらすじ→途中で引いて興味を引く―と言う単純なものでなく、問い掛けを絡めつつ、こちらに話しかけて来るかのように興味を持たせてくれます。
くっ…大概読みたくなるぞ、これ。
 本当、どうしようかと言うくらいにどんな話なのか、続きが気になる本だらけでした。

 この本、ガイドとして優秀過ぎるわ。
大人しく読みたい本リストに書きこんでいくか―。
玉突き整理
 ゆっくり進行していた家人の蔵書整理が、ようやく3分の2くらい虫干しが終わったご様子。
家人は読書大好きなくせに本自体はあまり丁寧に扱わないので、ケースはないわ、ページは折れ曲がってるわ、シミだらけの本ばかりですが、量だけはある。
 再び捨てる本と残す本に分けて、ケースに詰め直し。
各部屋に点在していた本類はこれで一か所に集められそうです。(ベッドの横にとぐろ撒いてる本は見ないふりだ。)
 ひとまず衣装ケース3箱に今読まない本を詰め込んで、積み直しついでに物置の整理になだれ込む。
 朝からなんかやってるなぁと音で気づき、飛び起きて言われもしないのに参戦して、私が誘導したとも言いますな。
あ、あの部屋の箱も持ってこようか?この箱潰しちゃう?ゴミ移動するよ、掃除機掛けるね~、やるよ、やるからさぁ、

この勢い無駄にしないで☆(*‘∀‘)

家人に掃除神が降りてるチャンスは逃さないぜ…。(電気毛布やスリッパや燃えないゴミ系も捨てたった。あと仕舞いこんでると使わない一方だから保管されてた靴も綺麗に下駄箱にIN。大事にしすぎてて手入れしないまま放置とか、一番ダメなやつじゃんねー?)

 で、いわゆる押し入れサイズ衣装ケース。それのハーフサイズがふたつ、今回の整理によって空きました。
ちょうど良かったんで、私の管理している非常食入れに活用させてもらう事に。
 今までは蓋の付いてないケースで押し入れに入れてたから、高さの面で収納を活かしきれてなかったんだよねー。
(とは言え、実際は空間に余裕残して収納する方がいいんだけど。)
 頻繁に出し入れするもんじゃないし、埃を防げるからやっぱり蓋付きが魅力的。
 収納は主食、副食、消耗品と箱3つに分けて家族分全部私の部屋の押し入れに入れているんですが(私が賞味期限管理しているから、いじりやすい)、これらをハーフケース2つに全入れ。
重くなりずぎても困るから、軽いもの、重いものを分散しつつ、まぁ綺麗に収まりました。トイレットペーパーなんて衛生的にも気になってたからケースに入れられてホッとしたわ。
 湿気は…どうなんだろうな、このケース?
まぁひと梅雨越してみないと不明です。

 水だけは押し入れの底が抜けそうなんで別置きのまま。
うん、私の部屋の押し入れは、なんか底がベコベコしてて、ウォークインみたいに足を踏み入れようもんなら、床を踏み抜きかねないんだよ…。(;´Д`)
 でも物を出し入れするためには、一歩踏み入らなきゃいけないので、総重量には常に気を遣います。
缶詰以外は軽いものだけなんだけどね。
 このベコベコは建材が薄いのか、湿気によって弱っているのか、どっちだ?どっちもか?
そろそろ乾燥剤買い込まなきゃいけない季節が来るわ…。(早ぇよ)
先生、ワラジムシが取っ組みあいのケンカをしています!

 『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』の続編。
相変わらずの大学生活。
こっちも肩の力を抜いて読みました。
もう前の一冊でどんな感じか解ってるもんね。

 今回はそんな中でもフィールドワークの中身が面白くて、モモンガの巣箱に透明なプラスティック、と言うのがへぇ~、と感心した。なるほど、観察しやすいな。
 しかし学生たちが割と幅を利かせるこの続編ですが、学生たちの先生(著者)に対するコメントが笑えた。
『先生は今まで梯子から落ちた事が無いと豪語した―と同時に落ちた』とか、吹いた。(そして今のは4段目くらいからだから落ちたカウントに入らないとか、落ちそうになったら今の様にするんですよと誤魔化したとか。学部内の和やかな空気が伝わる。)

 タイトルのワラジムシは、実際に取っ組みあいをしたんだそうです。
興奮して奥さんに報告してつれなくされる所もまた良し。(奥さんも動物行動学の研究をしていると言うのに。)
 驚きや笑いの絶えない環境の中で、気になった事をとことん調べてみる。その結果分かった珍しい事。それが学術的でもあったと言う、むしろそれがオマケみたいな生活の話です。
 知り学ぶ事が楽しさであると言うのは、素敵な事だ。
無事リメイク完成
 革バッグの持ち手を変えてみました。
重いものを持つ事が多いんですが、てこの原理か遠心力か、バッグが体と言う支点から遠ければ遠いほど、荷物が重く感じる…。 なのでショルダーを取り外し。
かなり短めのハンドルにしてみました。

軽い、軽いよ!荷物が軽いよ!(T▽T)

 まず色味が想像していた以上に合わせられて良かった。(結局、遊ばずに同色にした。)
選ぶ時にバッグと同じ色の名前の革もあったんだけど、長らく使用している分、革の色は濃くなっているわけだから、それを見越してちょっと濃いめのやつを注文したんだよね。これが正解だったわ。
 シルエット的にはバッグだけで見た時、バランスがちょっとおかしいんだけど、持ってみると実にちょうどいい位置にバッグを持てる。
うん、これもあとひと踏ん張りには十分仕上げられたと思います。

 実際に次のカバンをいつ見つけられるのか、この二つの革バッグを超えるものがなく延々使い続けているかは不明だけど、機嫌よく新しいカバンを吟味しながら、これまた機嫌よく、現役バッグを愛用していけます。
 いつもはカバンをダメにして、ろくな吟味もなく即買い替えてるからなぁ…。この余裕が嬉しいわ。

 久しぶりにバッグチャームとか付けてみようかな☆
幕末三百藩古写真で見る最後の姫君たち

 伝記物語の中でも実際に写真で見れると言うのが面白そうで。しかもそれが華麗なる姫君たちですよ。

 幕末との事で着物、一部洋装に身を包んだお姫様たちを眺める事が出来たのだけど、モノクロ写真が多いせいか、意外と着物は地味に見えた。
もっと簪やら何やら飾り立てているのかと思ったら…。(洋装は走りだったのかごてごてしてるけどね。)
 まぁ武家の娘という事で質素な部分もあるのかもしれない。
 何よりも皆…小さくて華奢だねぇ。着物故に強調されたなで肩のこじんまりした所や、薄い正座の厚み。まぁ日本っぽいわ。羨ましくもあり、逆に貧相にも見える。
 実際に見てみると空想の世界とは違い、当然生身の人間で、身分がお姫様と言うだけだから、おそらく身のこなしや品位は素晴らしかろうが、持って生まれた器量が絵に描いたようにお姫様かと言うと全員がそうではない。
 何と言うかこれは想像だけど、育まれてその雰囲気を内から醸し出してる様な外国のお姫様たちと違って、日本のお姫様は一見庶民と変わらないんだよね。
ハッとして美人だ、粋だと思うのは、元芸者とか、確実に玄人さん。(そこから縁談で姫君となるパターン。その手の美人母から生まれている娘も華やかな感じ。)
 この時代、武家の娘と言うものは、ちやほやされるのと対極にあるような、立派であれ、方々の見本であれと、お飾りの姫様然とした育てられ方はしていない様な気がする。
どの写真もふわふわした感じが無い。(この時代の写真は…カメラの前でずっと動かずにいた時代かな?そのせいで無表情気味という事も有ろうけど。)
 かろうじて少女である姫君たちが、幼いながらすました顔で一生懸命お行儀良くしている所が、身分の高さを享受している存在だと感じさせてくれるかも。

 何にせよ、ここに載せられたお姫様たちは、後世、立派にお家と子供を守り、夫に遣えと、芯の通った女性たちばかり。
写真で見ると、血の通った分だけ、物語よりも現実的なお姫様たちの生活が偲ばれます。
私たちが『お姫様』と言う単語にファンタジーを抱きすぎなんでしょうけどね。
 眺めていて楽しい本でした。
次なるターゲットは
 と言うわけで最近は掃除と整理整頓をお休みしつつ、代わりに諸用品のメンテに励んでいるわけですが、向き合うお相手、今度は靴。
 うーん、一生付き合っていくつもりのメーカー靴の中敷きが、擦れて穴空いてきたのを発見。
今そこの靴は歴代3代目で2足保持中なのですが、中敷きは確かに一度交換した。
が、今度も中敷きを交換するのか考えた時、そろそろ外側がどうかなぁ、と言う感じ。
 いや、へたれてはいない。
でも最初に買った時は、デザインや見た目でなく履き心地の感動のみでチョイスしたから、そろそろデザインでも選び直して良いかもしれない。
 あとシリーズライン的に、もう一足の方のラインの方が自分の足にはより合っていると解ってきたので、そちら一本に絞っても良い。
堅実に同ライン色違いにするか、片方は遊びのため、気分で選ぶか―悩むぅ~…。幸せな悩み中。(´ー`)

 まぁ、とりあえず一回洗って具合を確かめつつ、次の新コレクションが出るまでは騙し騙しいく感じでいいかな。
 最近このメーカーも、不定期でたまーに、カラーオーダー出来る時期があると知って、ざわついてます。うわ、何それ。最高か。
その時期を狙いたい気もするが、同時に自分のデザイン力が信用ならんと言う思いも強い。色彩感覚若干ズレてるからなぁ…私。(苦笑)

 とりあえず所感。
最近物を洗ってばかりいる。(´ー`;)

 所持品ってじっくり見直す機会を得ると、時間経過と共に色々な粗が見えてきて、気付かなきゃ幸せに付き合っていくのに…と思う気持ちもあるのですが、早めに対策出来るチャンスと捉えると、挑むべきだよなぁ。
 しかし整理整頓→掃除→物自体のリペアと段階踏んできましたけど、振り返ってみるとなるべくしてなってる流れ?
これであとDIYと裁縫のスキルがあれば…っ。
オリガミ・ヨーダの研究レポート

 海外の児童向け。
なんで選んだかって、このタイトルの謎さだよ。
 折り紙で折ったヨーダ(スターウォーズの)が、予言をすると言う謎のストーリーで、そもそもその折り紙自体…表紙を見る限り、くしゃくしゃに形付くられた態。
 か、海外って紙を『くしゃっと握ってアルミホイルみたいに形を作っても』『切っても』『貼っつけても』、材料が紙であれば折り紙の内との事で、ちらっとは聞いていたけど…酷くないか?
 一応本の中にヨーダの作り方が載ってあって、それはちゃんと折り紙だと思うんだけど、絶対表紙のと違うよ…。(表紙のは『握り紙』が混じってると思う。)
 まあ色んな謎が頭を渦巻いてしまったので、読んで色々確かめたい。

 最初は折り紙の折り方の本かとさえ思っていたのだけど、ちゃんとお話になってました。
ヨーダが予言すると言うのは、冴えない男子の中でも特に冴えない男子にさえ仲間から外されがちな少年(卑屈ではなく、変わり者)が、折り紙のヨーダを指に付けて、「ヨーダは何でも知っている」と裏声使ってクラスメイトの悩みにアドバイスをする。
 勿論主人公たちはバカにしているんだけど、それが意外と当たっていたり、良い事を言っていたりして、果たしてあのヨーダの予言は本物かどうかと(嘘ならいじめてやる的なものも含めて)、皆で調査する事にした。
それが『研究レポート』。
 まぁ確かにヨーダの腹話術師である彼は、腹が立つくらいヨーダを別人格として振る舞い、声色を使い、変な喋り方、と徹底している。
 日本の映画では反映されてないけど、ヨーダって原語じゃ区節を入れ替えて喋る独特の話し方なんだってね?(花が咲いたよ→咲いたぞ、花がとか。これを長文でもやるから意味が取りにくいんだそうで。映画では文章と違い意味を取りにくくなるから、普通に直した…とか書いてあった。)

 しかしこの変わり者少年は根性がある。
卑屈じゃないばかりか、必要とあれば年上の筋肉いじめっ子にだって勝とうが負けようが腕力で挑むし、ただその言動は超コミュ力不足がたたって誰にも理解されていないだけ。
 ヨーダを通した事で初めて彼の深い洞察力や機智が発露されたんだろうね。(まぁヨーダの予言もまだ解りにくいっちゃ解りにくいが。)
 複雑なのは、いくらヨーダが良い事を言っても、彼自身はヨーダのいう事は聞かず、本人の好きなようにしか振る舞わないってところ。
終盤、「お前自身がヨーダのアドバイスを聞けばマトモになるのに!」と言った主人公の言葉に考える所があったのか、スイッチを切り替えたみたいにマトモに会話するようになった。…こいつ…素のスキル絶対高けぇよ…。
(なお、変人をものともせず彼に救われ彼の良い所を見抜いた素敵な彼女まで出来る。変人の内からの事で、これはナイス。)

 最終的には、ヨーダ―と言うより彼の信念を汲み取った主人公や周囲の人間は、より的確なアドバイスを基に、成長と今より少しは生きやすい学校生活を手に入れた流れで終り。
うん、ファニーな話だけどホッとするな。

 巻末で知ったのですが、この折り紙のヨーダ、実際にむこうではスターウォーズ好きの子供たちの間で大人気で、各自オリジナルでヨーダを作り上げて、その数だけ折り紙のレシピがあるそうで。
競って披露し合うので、なるほど、表紙のも、中に書いてる少しまともなヨーダも、そう言う背景のもとに出てきたのね。
 これはあちらの文化や流行を知っていなければとっつきにくい事でした。
 なおこの本、続刊があるようですが…どうなるんだ?ちょっと気になる。
TV『ざわざわ森のがんこちゃん』放送20周年スペシャル エピソード0~ざわざわ森とさばくのひみつ~
 何観てんだよ、って。
いやいやいや、なんか急に気になる画像が目に入っちゃって、どういう事なんだと検索しちゃったわ。
がんこちゃんに…人間が出演してるだと?!

 ―幸い公式で配信されてましたので、つい観ちゃったんですが、相当怖いと言うか、SFと言うか、ディストピアな話でした。元々がんこちゃんって、設定からしてダークだからね。
 人間の滅亡したあと、遺伝子を操作されたっぽいがんこちゃんたち動物が、今の世界を作っている的な。
 で、単に人間が滅亡したSFの話を本編で語るのかと思いきや、それよりずっと衝撃的な話でした。

 あらすじで言うと、がんこちゃんタイムスリップ(突っ込む所ではない)→砂の巨人に襲われている人間の兄妹に会う→砂の巨人を意に介さない最強がんこちゃん→兄妹の母は消えている、父は水を探しに砂漠を彷徨い中→仲良くなったものの、兄、消える→残された妹、しかしお留守番続行でがんこちゃんは元の世界へと帰る―。
 これ、どういう事かと言うと、この世界の人間は、死ぬと砂になっちゃうんですね。ざわざわ森の外を囲む果て無き砂漠の砂はつまり、すべて過去に死んだ人間。
 何せ兄が消えた後はベッドに砂の山。(淡々と掃除するお掃除ロボット。母親もいきなり消えてその時砂の山があったらしい。)
父親もざわざわ森を見つけた所で倒れて砂になったっぽい描写。
 何よりも外へ出かける妹へ、兄が「バイバイ」って言うんだけど、普通は「いってらっしゃい」の流れだろうに、兄は自分の死期を知っていたんだろうか。(考察されていたのが、ベッドで見えない下半身はその時すでに砂になりかけていたと言う怖いもので、正解っぽくて震える。)
 発症の原因は不明なんだけど、『楽しい』『嬉しい』などのプラスの感情を感じると砂になるっぽい?父親は水を見つけて「これで子供たちが助かる!」と喜んだ瞬間倒れちゃったし。
 しかしそうだとすると大人よりも子供の方が危ない世界だよね。この兄妹は、とことん楽しみが制限された生活を強いられていた。
特に妹ちゃんは親から感情が無い様に無い様に育てられて、無口。
砂の巨人はそうすると病気の象徴って所かね…。出来るならあれが人間の慣れの果てとは思いたくない。
 切ない事に、兄の方の楽しいは、友達なんていない所、がんこちゃんが来て、味気ない栄養食よりもサボテンの天ぷらが美味しい事を教えてくれて―と、引き金ががんこちゃんとの出会いになっちゃう所。
 しかしそうすると感情のない妹も、がんこちゃんに出遭って初めて笑ったりしたので、もう発症確実なんですよね…。(そうでなくともタイムスリップもので、お別れ前提ですから。)
 未来の世界でがんこちゃんが兄妹がどうしているかな、また会いたいなと思った瞬間、足に絡み付く砂漠の砂。これ、確実に兄妹の砂ですよね。
このディストピア感ときたら…。
砂の奇病の詳細までは語られてませんが、想像するに余りあるこの虚無感。

 ところでこの妹の名前が『スイ』って言って、変わった名前にするんだなぁと思っていたら、NHKの他の番組で、スイちゃんって女の子がいるんですが、お友達がサボテンとイスと言う、この話に出て来るキーワードと一緒で都市伝説っぽくて怖い。(だってがんこちゃん、サボテンの天ぷらはいいとしても、ソファの存在を知らないかのような『椅子クローズアップ』発言だよ。シナリオ的に浮いてるんだけど…。)
大体なんであの番組、幼女とサボテンとイスと言う妙なコンビなんだと思っていたら…。
 あの世界はがんこちゃんが帰ってしまった後、砂になるまでの間、スイちゃんが人間一人で暮らしていた世界観だと聞いて、うわーってなった。
 えらい濃ゆい子供番組を観てしまった…。これだから侮れんよ、教育TVは。
あらすじで読む日本の名著 No.3

 日本文学紹介本も、3巻目。
ここまでくると知らないタイトルもあるかしら?と読み始めましたが、まぁ段々知らない感じになっていくな。
 とは言えようやく出てきた有名どころもあり、珍しく読んだ事のある話も出てきたのですが、もう感想と言うか目の付け所が違いすぎて。
読めば読むほど自分と馴染まないと分かっていく文学の不思議。苦笑するしかありません。

 でもやっぱり名著と呼ばれているものの、あらすじくらいは知っておくと安心する部分があります。
どういうつもりで作者が書いたのか。色々理由や本人の境遇があったと知る、その部分の方が今回は面白かったかな。

 ところで『地獄変』はあらすじを知ってなんかえーっ、となりました。…酷い話やで。あれでどこが名君なのか謎だわ。そしてホラーとしか思えない筋。
衝撃でした。
革バッグ乾燥3日目、仕上がりつつ
 水を不均等に乾かして再びをシミを作らない様にマメにひっくり返しながら、宙釣り360度で乾燥3日目。
型崩れにも気を遣うんですが、とりあえず大体乾いてきたようで、色ムラがなくなって均一な状態になってきました。
輪染みは場所がわからないくらいに。
 で、完全乾燥の前に革がカサついてきたのが解るので、この段階でクリームを塗る込む事にしました。
クリームを塗り込むと、色艶が出て深みを増すのは当たり前ですが、引っ掻き傷どころか、擦れ傷の酷い所もマシになるね。
まあ完全に乾くとやはり目立ってきちゃうんだけども。
 むしろ洗い方が下手だったのか、もう少し汚れを落としておけたかもしれない『水シミ』以外の色の濃淡。日焼けシミか摩耗のシミかなぁ?これが最後まで残っちゃった。

 うん、でも上出来です。
使用感は見えても、不潔には見えません。
 後は防水スプレーをかけて、再乾燥させて完成!
冬季で4日程あれば、十分だな。

 もう一つの革バッグはやはりリメイク決意。
ただ、いきなり工房に持ち込むのでなく、先に自分でやってみて、イマイチだったら頼む事に。
やっぱりほら、お値段が…。
 調べてみると合うパーツを手に入れれば、簡単に交換出来る部位もあるようで。
 まずはショルダータイプなのを、ハンドルタイプに変えてみようかと。
サイズを測ったり、革の色を合わせてみたり…。
 シルエットを変えるのもそうだけど、色を変えると相当印象の違う感じになるので、ここで遊んでみるかどうかお悩み中です。
本体の擦れ以外は割と簡単に蘇らせる事が出来そうだな。
これが正解!ひとり暮らしスタートブック

 雑誌以上、専門書(?)未満的なイメージの本かな。
そのために必要な知識は網羅されてると思いますが、これを読んでいざ行動出来るかと言えばまぁもうちょっと読み込みたい所。自分でやるとなると通り一遍の事じゃなかなかね。
 最初から小難しい知識だの、方法だの覚えるのもしんどいからこれくらいでいいのも知れませんが。
 ただやっぱり住居に関するお金の話や、それこそ家事のコツなんかは突き詰めるとどこまでもいきそうなので、それぞれには別の本が必要そうです。
別冊特集本ぐらいの気持ちで読むべきかな。

 なんか家事本とか、家関係の本とか、必要でもないのに好きだから読んじゃうんだよねぇ…。
革バッグ乾燥1日目、半乾き
 勝ったと思われます。完全勝利とは言えませんが、勝ったか負けたかで言うと、勝ったと思う!
革バッグは家で洗える!!
 汚れの目立っていたシミ部分が境目の分からないまでに薄く消えました。代わりに他の部分の乾き方が残るんじゃないかとハラハラしつつ、只今部屋干し続行中です。
 いやぁ、でもまだもうひと頑張り使えるよー、と言うくらいに復活を遂げてますんでやって正解だったわ。少なくとも次の鞄をじっくり探す間、みすぼらしい気分で持ち続ける事にはならなさそう。
 それでも取れないうっすらした汚れは、恐らく最後の仕上げのクリームを塗り込めば均一に仕上がると思うのよね。
 ただ、そこら辺が綺麗になると逆に擦り傷が見えてきた。…おお、汚れていた時には見えてなかったのに…。
全体的に固い鞄だから、頑丈ではあるんだけど、その分四隅の角がガンガンいき気味。
さてどこまで仕上げられるか。(ハンガーで上下ひっくり返しながら。)

 で、ふとこのカバンとの付き合いは何年になるんだろう?とシリアルナンバーとかひっくり返して調べた所、完全には探し当てられなかったんですが、どうも製造年月日的に10年~15年前のものっぽいよ。
…そんなに長く使っていたか?(それにしては丁寧に使用していた気がする。中古屋行ったら同じものが二束三文の値段で取引されてますけど、そんなのよりはよっぽどコンディションいいもんな。使用感ありまくりだけどさ。)
 で、当時の値段を見て、良い値段してやがったなぁ…とも。私手持ちの革バッグって全部、何かの節目に思い切って買うレベルだもの。それくらい普段のバッグには金をかけてない。
まぁ、これだけの年数もってくれたならコスパも十分でしょう。何よりお気に入り感が持続しているのが良い。

 そしてもう一つの革バッグ。
こちらは7年前。奇しくもフルオーダーで値段が上記のものと同じくらい。
いやぁ、これも飽きもせずお気に入りです。
 ただ、ちょっと使い勝手に更なる手を入れようかとか考えてまして、リメイク出来ないかと現在当時作ってもらった工房さんに問い合わせ中。
洗いとかもやってるかなぁ?

 どちらのカバンも、自分の中で愛せる一品なもんで、くたびれてきた→処分、の前に少しばかりの巻き戻しを狙っています。
そんなすぐに次のお気に入りを探せる自信が無いんだよ。
 洗ってみたりリメイクしてみたり、延命したとしても本体部分の消耗具合は回復出来ないから、あとちょっとだけもてば良いかくらいの気持ちですが、そもそもそれくらいのコンディションの物じゃないと怖くて自分手で手を入れようとかチャレンジ出来ないよね。(苦笑)
ま、今適当なカバン買うよりも、そのお金でこのカバンをまだそばに置いておきたいのです。
 とは言えすっごいギリギリではあるんですけどね。修理費と、定価と、新しい鞄にかけるつもりの金額との兼ね合い。(苦笑)

 ―部品交換を何度繰り返していけば、それは元の物体じゃなくなるのかしら?(SFのネタであるなぁ、こう言うの。)

 ちなみに今残っているカバンの内、もう一つ古いやつがやはり革物でした。買った経緯は覚えているが、いつ買ったかは覚えてないなぁ…。この二つの革バッグの間くらいだろうか。
革物って、カビと戦い、取り扱いに気を遣うけど、本当頑丈ではあるよねー。好き。
(なお長持ちにおける例外は、くそ安いけどほぼ使用していない冠婚葬祭用のバッグ。破格値のちゃちいやつの癖に、どこかが剥がれてきたりとか全くないのが不思議。)
民間防衛

 byスイス政府。
またとんでもない本を読んでいます。
 これね、スイスが国民にいざって時はこうして生き抜け!と教えるために作ったのですよ。
だから『都市型サバイバル』が学べる本なのです。
…なんと。
 大自然の中のサバイバルとは違って、都市型と言うの、より役に立ちそうじゃありませんか?

 とは言えこれは国として一致団結、機能して行こうと言ものですので、個人で生き延びるものというよりは、いざという時に国民全員が知るべきお約束が書かれている形です。
これねぇ…日本も欲しいわ。
 スイスは侵略せねど無抵抗ではない、徹底抗戦すると言う国ですので、有事(自然災害だけでなく)には国からの連絡がどこへ行き、どう伝搬され、お近くのどこどこに通達が行きますとか、こういう人はこういう役目を果たす事になりますとか。
そうだよなぁ、こういう事は先に徹底しておかないと、連絡が断たれて烏合の衆になるのが大打撃だもん。

 勿論備蓄の事やなんかも書かれますが、火災の時の消火の仕方(屋根裏が燃えた場合とか、場所により説明。扉を閉めたままとか、事細か。)や放射能に汚染された時の対処法など、身を護る事に徹底して頁が割かれています。
本当に、日本もこれ、作って国民全員に配るべきだよ。
 果ては混乱時に、何の情報を信じるか。
敵の偽情報を見極め、安易に内側から崩される様な国になるなと、もうシビアな、でもそんな事まで想定に入れている事に本気度を感じた。
 これだけするのにはいろいろ設備も足りないけど、有事を知ると言う普段からの心構えが何よりも大事だなと思いました。
情報や知識こそが身を救う。
寿命を稼げるお手入れ
 所持品向い合いシリーズ、服の次はカバン。

 二つあるお気に入り革バッグの内、ひとつは水で輪染みが、ひとつは擦り傷が目立ちます。
擦り傷…はどうにもならんけど、輪染みなら―理論的にも一回濡らして均一に乾かせば取れるはずなんだよな。
 て言うか、洗っちまうか?これも洗っちまうか?
一度はちゃんとしたクリーニングを頼もうかとも思ったのですが、いや、くたびれ感も多少はあるこのバッグ。所持品メンテナンス月間のこの勢いで、今後の学習の為にも、水洗い行っちゃおか?!

 ―と言うわけで、革=皮膚と同じだからシャンプーでいいかね。(はい、完全自己責任の世界再び。)

…いや、思い立ってその日に風呂場に持ち込んでるもんだから、専用溶剤買う隙も待てなかったのよね。

 さて目立つのは、表面下部分、後ろ角、ハンドルの握り部分と3つの輪染み。
完璧に雨が原因です。
通勤はこの革バッグ二つでとっかえひっかえしてるもんで、雨の日に革バッグを使わないと言う選択肢がなかった。(と言うか頭になかった。)

 やり方も何も正解は有りませんので、大胆に浴槽にぶっ込んで、大胆にシャンプーで洗う。
笑える程に汚れる水。(と言うか湯。いいのか知らんが。)
はてさてこれは汚れなのか、染色が落ちているのか、判断尽きませんわよ?
 まぁ、色が全体的に落ちたとしても、今更これ以上に汚くなる事も無かろう。輪染みの斑の方が見た目悪いもんね。
 なかなか分厚い固めのカバンなんで、革に水が沁みるのにも時間がかかります。
もうガッバガバ湯にくぐらせて、シャワーでゆすいで―

形もトランクみたいなんですけど、躊躇なく洗濯槽で脱水。

(必死に洗濯機押さえてましたよ?この人。)

 さて、そのまま部屋に持ち込み、ハンガーで吊って内側に扇風機を当て、さすがにカビは生えんだろう所まで乾いたら、新聞紙を詰め込んであとはひたすらに自然乾燥。
完全に乾くまで一週間くらいとか聞きましたが、まぁそこまで待たなくてもいける気がする。
どうなります事やら、楽しみです。
病気の魔女と薬の魔女

 たくさんの魔女が集まり、踊り明かすワルプルギスの夜―。
そんな魔女の世界観が好きで、ドイツ留学まで果たしたと言う感染系の学問を学んだ女性が著者。
 これが面白いのは、ウィルスやワクチンや、そういうものが魔女となり、その振る舞いや戦い方でお話が進んでいき、物語の中で病気に付いて知る事が出来る作りなのね。
作家じゃないけど、好きな事で語る作品を作りましたと言うやつ。
 これって、文章力さえ普通にあれば、面白い事が多い。人間、好きな事を語っている時ほど魅力的だもんなぁ~。
 病気の魔女は病気を引き起こす、薬の魔女はそれを治す、この二大勢力で話が進みます。
 中でもやっぱり病気の魔女のキャラ立ちはためになる知識を秘めている。
ペストならどう感染するように魔法を仕込むとか、使い魔(動物の媒体)はこれ、とか―。
 病気と言う敵の正体や感染経路を覚えられますね。
新しいものではサーズとかも出てきます。
 一方薬の魔女はそれに対応するワクチン類なのですが、これもまぁどう作るとか、どこに働きかけるとかあるんですが、こっちは自分が作るわけでもないからそこまで脳裏には残らないかな。

 ストーリー的には病気の魔女が、薬が発展してきて、追いやられた病気を懐かしみ、ここらで一花咲かせようぜ的に一致団結して恐ろしい病気を作り出そうとする。(現実に則しているから、有りもしない謎の病気でなく、こういう病原体も現れるであろう的な発想の病気。)
 主人公である薬の魔女のひよっ子ローズは、諸先輩方に薬の作り方を学んでどうにか皆でこの危機を乗り越えようとする。
所が、媒体から最初に感染したのはローズの親友クラリスで―。
ローズはショックを受けながらも生ワクチンを手に入れるため、クラリスの基へ。
 そこでクラリスの発病を利用してワクチンを作ると言う辛い展開かと思いきや、何だ、ワクチンのためのサンプル取る時、一緒に病原体全部吸い取るのか。これでクラリス完治。
 そこから大量にワクチンを作るのですが、この作業が現実に則しているようで、何万個の鶏の卵を休みなくひっくり返し、病原体を入れ、抽出と言う気の遠くなる様な作業を見ました。
転卵…手でやるとか地獄作業ね。
 こう言う地味な作業でローズは病気の魔女に勝てるワクチンを作り出す事が出来たのです。
 しかしお話はまだ続きます。逆恨みした病気の魔女がローズを殺そうと…。
 この件で、薬の魔女どころか、矜持を持つ病気の魔女でもローズをかばうと言うあたり、魔女が魔女の仕事をするのは使命と言う、道は違えど魔女としては同じと言う展開は良かった。
 病気の魔女側も、ただ人間が苦しむ姿がどうのと言う描写もありながら、存在意義があって、労われる事すらあると言う事も。
単に薬の魔女VS病気の魔女と言う団体戦にしなかったのはいいな。

 どうもシリーズ物の様なのですが、とりあえずこの一巻で本を置きます。綺麗に終わってるし。
 ユニークで試験的な作品だと思いました。
捨てるだけじゃないんです
 うーん、さすがに回転率早いわ。
ひたすらに服を溜め込んでいた時は少なくとも『消耗して』処分と言う服はまぁなかった。
サイズが変わるとか、汚れが取れないとか、そこら辺で入れ替えてましたね。

 今回はシーズン終わりでの処分品は手持ち服の2割相当となり、その理由がほぼ『へたれた』事なので新陳代謝してると考えたら、この結果は悪くないんだよな。
3年くらいで総回転してると非常に良い。
 とか言いつつ、長年愛用してる服も結構あるんですけどね。
 少なくとも毛玉が一番解りやすい兆候で、これが酷くなるとすっぱり諦め付いちゃうからよいわ。
で、その中でも『必要』とみなしているアイテムは可能な限り即交換新調しています。

 でも捨てる前にメンテナンスをすればまだまだいけるものは、地味~に手をかけたてお手入れも。
 例えば仕事用のシャツ。
 ローテーションで一日一枚、その日着た物を風呂場に持ち込み、一着を徹底的に手入れ。
襟や袖口のシミ抜きをしてみたり、糸解れやボタンの具合をしげしげと確認。普段は洗濯機ですが、その時だけは手洗いをしちゃいます。(オシャレ着洗いと縁のない&アトピーが理由で、私にしてみたら手洗いなんて極上のもてなしです。)
 これをワンシーズン一回だけでもやっておくと、随分違いますね。
今までだとクリーニングを挟んでも取れなくなっていた黄ばみとか、発生してこない。
昔はよくこれが原因で買い替えしてたもんだ…。

 そしてトレンチコートに引き続き、この次は、シーズン終わりにダウンジャケットを家で洗ってみる予定です。
去年、一昨年とクリーニングで全然汚れが落ちてなくて、うんざりしていたところなんでもう自分で納得いくまで洗ってやろうと。(自己責任の世界ですが。)

 自分でなんとか寿命が伸ばせそうなものは、ちゃんとメンテナンスする方が良いですね。

 さぁ、所持品とどんどん向き合うぞ~。
幕末明治異能の日本人

 思いがけず面白かった!
タイトルから期待もしていたんだけど、中身は新聞連載…かな?1ページ毎にお話は区切られているのだけど、一人の人の色んな時系列や、ちょっとした関連人繋がりでのエピソードをこれでもかと毎度紹介してくれる。

 私はこれで二宮金次郎が何をした人か初めて知ったよ!…凄い人だったんだねぇ。
学校の銅像の定番ですが、かと言って本当に学校にあるのを見た事もないし、なにせ芝を担いでるイメージしか…。
まぁ畑山の仕事をしながら、時を惜しんで勉学に励んだ人と言うのは解る。
 所が長じてはこの人、農民なのに色んな藩から助けを乞われ藩や村の財政難を次々と黒字に変えていったのね。その数も数百と。
そりゃぁ感銘を受ける人が、直接にも、後世間接にも出来るわけだ。
…何でこの人、現在ではそんなに生涯を語られる事が無いんだろう?

 もう一人は幸田露伴。
尾崎紅葉とセットでしか覚えてないし、書いたものなど実際は知らないんだけど、物凄く博識の人なのね。
文学どうこうじゃない。ジャンルを問わず知らない事が無いくらいと言うのがいいわ。
 茶坊主家系で、百科を知るのがお家芸…って、茶坊主ってエリートなのね…。
 それでいて割と大胆な生き方をしていて、ふらっと旅に出たり、探求故の居付かずな生き方をしていたと。
 時折露伴の書いた作品の話も入ってくるのだけど、いや、気になる。
しかしあんまり収録されてなさそうな作品だったり、また露伴の書く作品は難しい文体だったりと言うのもあるらしく、手をこまねいちゃうな。

 ここまで読んで、この人の何かを紹介する文章は、物凄く読み手の興味をそそるなぁ、と感じる。
とにかくエピソードの多さは勿論、関連した人物の事も掘り下げながら、当時の文化人たちの生活を垣間見せつつ、その人物を更に知りたくなるような問い掛けをも交えて文章が提示される。
 面白くて、久しぶりにゆっくり読んじゃった。
 タイトルの様な雑学的な知識を吸収する目的は二次的になり、むしろ読み物として楽しむ方が第一義となった一冊。
一挙両得といった感じ
服減らし・春目前
 もうね、服に関してはこまめに気を付けてないとどんどんやられるからね!
失敗服なんてないわー、有り得ないわー、と自然体で思える日までビシバシ行くよ。
数を少なくすりゃいいってもんじゃないってのは、無駄服なくなってからの話さ。
 何故なら

いくら服が減ろうが、無駄服は依然そこに存在しているから…。(;´Д`)

うわわわわわ…。

 はい、通販の失敗服、数度は袖を通してみたので、名実共に(誤使用)処分する事が出来ます。
毛玉タートル、色が似合ってないタートルも冬が終わったので処分。長Tも毛玉でダメだなこりゃ。ロッカー置きのカーディガンも、意外と使用していなかったし、スカートも未練たらしかったのをちょい整理。
大人しく体型にも合わせて…と。

 で、次の冬にまた買い足す事になるんだけど服の数が一次的に47着に。おおお…常時これくらいだとすっきりするんだけどなぁ。
55枚から一気に減っているのはテコ入れとシーズンの切り替わりのせいですね。
 これだけ余裕あると、いつでも気兼ねなく必要な服を増やせますな。服ギュウギュウの時に買い足すと、タンス内の惨状を見てどっと疲れが出るからね、
 そしてノーガード故に、逆にTPOに怯える気がしない。
なんせ何かあったら最初から、その時その時の気分や流行、サイズと費用で即賄うつもりですからね。
 手持ち服の心配?いやぁ、店が私のタンスですよ、はっはっは。(ファストファッション店を指し示しながら。)
―まぁ服を買いに行く服が無いとか、時間がないとか、そう言う羽目には陥りますが。(笑)

 ところで一人抜き打ちテストで、『クローゼットの中の服をそらで挙げてみる』と言うのをやったら、何度数えても2着思い出せず、モヤッとする事に。
この程度の数の服を覚えてないってどういう事よ?
 正解は夏服の2枚。ああ…しばらく着てないとすぐ忘れるんだから、私…。OTL
 持ち物は管理出来る量だけ☆って、記憶容量の少ない人間には割と無理ゲーなのかも知れない。
風の名前

 色の名前は昔読んだなぁ。
風の名前は全く知らない。
一冊の本に出来る程あるんだ、とワクワクして手に取りました。

 一部地方で呼ばれるものとか入っていて、ああ、じゃあ単語数は増えるよねと思ったものの、元々風と言う気象現象はその地その地で必ず独特の流れを生み出すわけですから、土地ならではの呼び方があるのが正解か。
勿論全国共通、意識としての風の読み方も、こんなにあるのかと驚愕の内容。
 ただ、難しすぎたりで覚えにくい…。うん、覚えるのは無理だな。
やたらと漢字から読み方から素敵なものばかりなんですけどね。

 それにしても清少納言が風なら嵐がいいと言っているのには驚いた。
なんかちょっと…あたりきな事を書かず好きなものは好きと言い切る(たまにそれがちょっとなぁ…と思う所もあるけど)その態度がいいわ。

 風は写真に写りませんので、大体空の写真ですが、風雅な気持ちになれる一冊です。
適正量と言う言葉が大好き過ぎる
 あ、体脂肪とか体重とかは耳に痛いので無視ですが。

 さて、先日下着の数を数えてから、改めて衣類全部を適正になってるか調べ直してみたいと思い(ええ、まぁ最初にやってるんですが、時間経過と共に忘れるのね、これが)、今回は収納スペースの問題に着目しました。
 思えばタンスタンスと言っておりますが、うちのタンスは小さくない。
それに収まるくらいで…とか言ってますけどそれってコンパクトでもなんでもないんじゃない??

 と言うわけで今回は、収納から衣類を眺めてみます。
調べれば何でも出て来るもんです、ハンガーパイプの長さで平均値が出るんですね。
男性で90~120cm、女性で180cmくらいのスペースが標準との事です。
 ―うちのタンス、何cmか、知らんわ。
勝手に30×3扉で90くらいかなぁ?とか思っていたんですけど、それにしては大きいように見えるし、かと言って120には見えない。
測ってみたら110でした。…え、何、タンス世界にそんな標準あるの??この手の家具って30単位か45単位と信じ切っていたのですが。
 うーん、まぁ少し小さめの120サイズと言う感じだろうか。パイプ自体はなんとびっくり、見事に180ありました!うぉぉ、凄い。伊達に考え得られてないな?!
 …んで、これに収まってちょうどなんだから、ど真ん中平均値やん…私の服収納なんて。(苦労してコンパクトにしようとしているのにがっかりなお知らせ。)
 いや、まぁ全部吊り下げ収納なんでこれに引き出しも要ります、とかなれば余裕ある方か?
 理想はこのタンスの中に下着やら靴下ハンカチも詰め込みたいのですが、引き出しが付いてないタイプだからどうにもならず。
うーん、結局チェストを使用する事になるのよね。
 なお、ドレッサーが大きいので、そこの引き出し内に全部入れ込んでます。
 夢は作り付けクローゼット180幅で、下にチェストぶっこめる+パイプの上に棚があってカバン並べられるような収納です。ウォークインとか憧れすぎだろ。

 とりあえず収納の件だと反省すべきは恐らく、消耗品ストック大好きなのを治した方が良かろう所だな。
どうもストックが無いと落ち着かないのよねー…。(´ー`;)
日本って、大変!?「国際」的な高校の青春事件簿

 日本語の授業的なエッセイを思い出した…。
 この本自体も、生徒は高校生ですが、日本語を教える先生の面白い、また文化の相違を感じられる外国文化の子供たちとのエピソード集です。
まぁ、昨今ありがちなテーマで、ネットでもよく見る話です。

 ただ、日本語を知らない人に日本語を、『日本語以外の言語で』説明出来なきゃ日本語は教えられませんと言う当たり前のジレンマが、よーく解りました。
 語り手である先生(著者)は、日本語を深く理解しようとする段階で、どうしても英語もペラペラにならなければいけないと言う外から見れば笑える(本人当惑の)状況で生きています。
 逆も然りで、生徒たちも苦労します。
母国語以外を覚える、教わる、教えるって、大変な事なんだなぁと感じました。
 …大体日本人ですら日本語を正しくなんて教えられないもんね。グラマー始め謙譲だの丁寧だの、怪しいもんだよ。

 あとは文化の違いで、『貴重品』と言う概念をイコールお金だと思っているのは日本人だけで、他は貴金属(お金などただの紙きれであり、国が無くなれば意味がない物質に過ぎない)だの、親の形見だの、水だの、自分が大事にしている何かだの…成程、説明しづらい、そしてそれを選んだ子等に、否定も出来ない秀逸なエピソードだなぁと。
 もう一つ、本の感想文で短く『死』について書く子に手抜きじゃないかと疑って探りを入れてみると、その子の国は殺し合いだらけの国で、そこにいる誰よりもその子が一番死を身近に体験していた事が解ったとか、あるいは国の教育によって感想文すら『世間が喜ぶ答え』で書き上げてしまう子達がいるとか。(その国の子等は皆が同じ内容の感想文を、示し合わせてもいないのに上げて来る。)
 その子たちは、感想文と言うものが『自分の』感想だと言う概念自体がなかったようで、国家単位での思想教育の成果を見せつけられ、著者さんは怖かったそうです。
 ここら辺はただ単に面白おかしく語ればいいと言う異文化エピソードエッセイとかとは違い、ちょっとドキッとするエピソードで読み応えがありました。
化粧水の速度
 秋頃から肝斑治療を始めましたが、お医者さんの言う事にゃぁ、『保湿』しなさい、と。
………角質培養(良い様に言った)はダメですかね?
 とまぁ、ある程度は培養出来てるからちょっとくらいいいか、必要以上に落とさなきゃいいんだから、上から化粧水塗るくらいは妥協するわ。冬の間だけわな。(おい)
 と、そのために買いました化粧水。
旅行用(35ml)。
 …うん、かれこれ3ヶ月経ったけど、まだまだ残ってるな?!
冬で、かつ使おうとしててこれだもん…。

 まぁ言い訳をさせてもらうと、一応その間にサンプルパウチ貰ったり、病院に備え付けてあったり、ハンドクリーム塗ってたりはしたんだ。その分減りは少ない。(ハンドクリームについては多くは語らぬがマジにほっぺツルツルになりますから。)
 そんなハンドクリームもまだ半分以上残ってます。どうしよう、これ以上に小さい容器で売ってないんだけど、もう余らせる事に妙な罪悪感だよ。(でも消費期限的にワンシーズン過ぎたら処分するけどなぁ?!―と言いながらボディクリームにもせっせと使用中。)

 なお同じ頃に始めた爪水虫の方ですが、こちらは勝率50%と言った所。治ってきたように見える方と、どう見ても変化のない方。
…対象が小指と薬指(足の指はこうは言わんけど)だから、観察しにくい…。OTL
経過を見るために爪削りをストップしているのですが、これがまた生えるのが遅くてね。

 いろいろ遅々として参ります。