昨日の映画がとことんシリアスだったのに対して…
能天気ダークコメディ♪
あー…ちらしからしてB級感たっぷりだわぃ…。
でも意外と観客入ってたんだよ??(二週間しか上映されて無いくせにな。)
えー、物語は放射線のせいで、死体がすべて例外なくゾンビになってしまう未来の話。
高いフェンスで囲まれた各町々と、それ以外の野良ゾンビうじゃうじゃなゾーンと言う地区に分けられた世界で、ゾンビを調教して使用人として使う文化が定着した時代。
いじめられっ子の主人公は家に来た一人のゾンビとペットのような奇妙な友情を育みます…ってやつ。この映画、
始終乾いていて明るい!(^▽^;)
死に対して麻痺してるテンションが常で、主人公の少年も誰かがゾンビに食べられていてもあっさりしたもんで、スコップ片手に墓穴掘っちゃえるような感覚。
昨日の映画とは別の意味でとにかくよく人が死にます。
となりのばーさん、いじめっ子、父親…。(笑)
ブラックなのは、母親がそのゾンビと愛情関係のような事態に陥ってる事。
父親、立場ねぇ。(笑)
まあいい父親だったとは言えないんだけど、そこまでないがしろにされんでも、という感じ。かわいそう〜。(苦笑)
(でもその父親の死に様は息子を守っての立派な死に様だったんですが。ゾンビにならないための葬式保険に入っていたため、ゾンビにならない供養の仕方をしてもらい、塵となります。死んで灰になるか、ゾンビになるか、ある程度選べるんですね。友人ん所の父親なんか死んだ後ゾンビとして自分の家のペット兼使用人だもんな〜…。(苦笑))
少年の大好きなそのゾンビは、人肉に対する欲望を制御された首輪無しでも少年や母親を襲う事なく、他のゾンビから守ってくれる信頼関係を結べた稀有な存在です。
最後には母親には「死ぬ前にあなたに出会いたかった」とか言われつつ、家族で父親のような立場をあてがわれハッピーエンドですし。(ハッピー?(笑))
そもそもこの世界、ゾンビと仲良くなんて世の風潮と合わないらしく、基本ゾンビは虐げられる存在。
でも主人公の家や、ちょい変わり者の家ではゾンビは本当に愛されて生活している。
「ゾンビに人権は無い!」派の男(ラスボス?)は最後に自分がゾンビになって調教される側になりましたし。
なんだかそういうブラックな風刺が効いている。
キャラ的にゾンビ研究所の元博士(?)とその家の美女ゾンビが可愛らしい。
美女ゾンビを愛してしまい失脚したらしいんですが、おかげでゾンビ技術の扱いは手馴れたもんです。
ラストシーンはこういうゾンビ愛肯定派の人間と、それぞれのゾンビが楽しくホームパーティやってるところで終わります。ハッピー?ハッピー!

↑これもPG12。いらんと思う。ならワンクリック♪
能天気ダークコメディ♪
あー…ちらしからしてB級感たっぷりだわぃ…。
でも意外と観客入ってたんだよ??(二週間しか上映されて無いくせにな。)
えー、物語は放射線のせいで、死体がすべて例外なくゾンビになってしまう未来の話。
高いフェンスで囲まれた各町々と、それ以外の野良ゾンビうじゃうじゃなゾーンと言う地区に分けられた世界で、ゾンビを調教して使用人として使う文化が定着した時代。
いじめられっ子の主人公は家に来た一人のゾンビとペットのような奇妙な友情を育みます…ってやつ。この映画、
始終乾いていて明るい!(^▽^;)
死に対して麻痺してるテンションが常で、主人公の少年も誰かがゾンビに食べられていてもあっさりしたもんで、スコップ片手に墓穴掘っちゃえるような感覚。
昨日の映画とは別の意味でとにかくよく人が死にます。
となりのばーさん、いじめっ子、父親…。(笑)
ブラックなのは、母親がそのゾンビと愛情関係のような事態に陥ってる事。
父親、立場ねぇ。(笑)
まあいい父親だったとは言えないんだけど、そこまでないがしろにされんでも、という感じ。かわいそう〜。(苦笑)
(でもその父親の死に様は息子を守っての立派な死に様だったんですが。ゾンビにならないための葬式保険に入っていたため、ゾンビにならない供養の仕方をしてもらい、塵となります。死んで灰になるか、ゾンビになるか、ある程度選べるんですね。友人ん所の父親なんか死んだ後ゾンビとして自分の家のペット兼使用人だもんな〜…。(苦笑))
少年の大好きなそのゾンビは、人肉に対する欲望を制御された首輪無しでも少年や母親を襲う事なく、他のゾンビから守ってくれる信頼関係を結べた稀有な存在です。
最後には母親には「死ぬ前にあなたに出会いたかった」とか言われつつ、家族で父親のような立場をあてがわれハッピーエンドですし。(ハッピー?(笑))
そもそもこの世界、ゾンビと仲良くなんて世の風潮と合わないらしく、基本ゾンビは虐げられる存在。
でも主人公の家や、ちょい変わり者の家ではゾンビは本当に愛されて生活している。
「ゾンビに人権は無い!」派の男(ラスボス?)は最後に自分がゾンビになって調教される側になりましたし。
なんだかそういうブラックな風刺が効いている。
キャラ的にゾンビ研究所の元博士(?)とその家の美女ゾンビが可愛らしい。
美女ゾンビを愛してしまい失脚したらしいんですが、おかげでゾンビ技術の扱いは手馴れたもんです。
ラストシーンはこういうゾンビ愛肯定派の人間と、それぞれのゾンビが楽しくホームパーティやってるところで終わります。ハッピー?ハッピー!

↑これもPG12。いらんと思う。ならワンクリック♪
予想以上の救いのなさ。いや、あったとすれば魂の救済だけか?
見ているこっちは最後、もうどういう表情取ったらいいのかわからなかったよ。OTL
これはハッピーエンドかアンハッピーエンドなのか。
現実世界のこっち側から見れば救い無し。でももうひとつ、あるとした向こう側の世界なら…。少女は確かに幸せになったのだと思う。
元々別の肉体に宿った魂の帰りを待つ王国側でしたから、少女のこっち側の体の死なんてどうでもいいのかなぁ…。
観る前のイメージで、てっきり魔法の王国側での話がメインかと思ったら、ほとんどが現実側の世界の話で進みます。
しかし少女の住む世界は戦時下、しかも駐屯地ですから、始終残酷で醜いもの。特に大きな存在である新しい父親である大尉の残酷さは見ていてつらい。
かと思いきや、魔法の王国も単なる救いではなく、辛い試練ばかり。
まあ、最初からダークファンタジーと知ってましたからアレなんですけど…。
全体的に少女の可愛さが対比で引き立つ、映画としてのバランスは高得点の映画なのですが。
以下箇条書きで。
●主人公、少女のクラシカルな可愛さはポイント高い。アリス風味のドレスなんかもファンタジー感溢れる。
しかしいろいろと物に動じない子だなぁ…。
きちんと牧神を怪しむ知能を持っていながら、食べ物の誘惑に勝てなかった二番目の試練はどうなんだと思ったり。
結局牧神はこの子にしか見えてなかったようですが、その辺りを示唆する事で作品に二重三重の解釈が生まれる。願わくば本当に在るものであって欲しいんだよなぁ…。
死ぬ。
●少女の母
女としての性が強くて、大尉に近づいちゃったのねぇ…不幸な方です。
でも母性愛も強いからそこは救われる。
新しい夫と、愛する娘の間で板ばさみと言うかいろいろ可哀想な感じでした。
死ぬ。
●新しい父親、大尉
のっけからこの人の異常な残酷性がびびる。
うーん、この映画、化け物の怖さよりもこの人の表情一つ変えない拷問役っぷりとか、理不尽な殺人、自分の父への歪んだ愛着が怖くて怖くて…。
この映画を通して描かれていたのは、魂の救済を最も必要としていた彼の生き様なんじゃないかと思った。
特に男子継承に対する思い入れが、尋常じゃなくて、自分が息子を持ち、その息子で自分の人生の足りなかった部分を補いたかったんじゃないかと言うくらいに狂気と紙一重。
一軍隊を統率しているだけあって、日常的に気がふれているとかではなく、押し殺しているものの圧縮率が高いんだよね…。
子供に対してまであそこまで残忍になれるのがまた。(あれでも少女には手加減していたのかもですが。)
死ぬ。
●生まれたばかりの弟
まぁラストの方で母親の死と引き換えに産まれてき、父親の歪んだ望みを一手に引き受ける事になってしまった赤ん坊ですが。
この子だけでも将来幸せに暮らしてもらいたいもんですが、無理そうだ…。
●牧神
ポスター見てたらやたらとジュサブローの人形に似ているなと思ってたけど、動いてるのを見ていたら全然そうでもなく。
角度の問題か、正面から見たらすっごいのっぺり顔でちょっと…。
拍手するのは角と足、ね。
しかし早いうちから慇懃な態度を崩してしまい、そりゃこれじゃあ少女も警戒するよと言う言動っぷり。(笑)ほんにあんたは敵なのか味方なのか。最後まで象徴的にわかりませんでした。
最後の試練はわかりづらいよー。ある意味どっちでも正解な気もするんですが。
●手の目(そんな名前じゃない(笑))
試練2の人食いのっぺらぼう。
日本の妖怪『手の目』みたいな感じ。
あー、動きがきっしょい。ここだけは外国人とフィーリングが合ったな!(ドイツ&スペイン映画だったはずですが。)
いつ動き出すかのハラハラと、捕まりかけ具合がグッド。
●下女(メルセデス)
…あんまり美人じゃない?
いくつくらいの設定か分かりませんが、含んだような素振りなので、最初は少女を裏切るのかと思ってました。母親暗殺するとかさー。
そしたら最後までいい人!
こういう精神的ホラーな映画で疑われやすい立場だと思うけどなー。
でもこういう戦場下でスパイとして過ごしているわけですから、表情も暗く影も背負うわよね。
途中、大尉に何故止めを刺さなかったのか謎。
普通、拷問され殺されるだろうと言う状況では、反撃は恐怖のために過剰防衛いくくらい滅多刺しだと思うのですが、寸止め出来るだけこの人は強いんだよねぇ…。
死ぬかと思ったら最後まで生き延びた!あんたは幸せになるべき。
●妖精
虫だよ…。少女、最初どうしてアレが妖精に見えるんだ?(笑)
えー、ある意味何匹か死にます。少女のせいだろ、あれは。(==;
●医者とかゲリラ
軍隊側よりよっぽど人間的なんですが、無謀な戦いをやってるなぁとは思います。
武力でしか抵抗できないわけですし、そういう時代が怖い。
医者は一番楽な死に方したとも思う。
死に方の表現が上手かった。撃たれてもなお歩いていく様子が印象深い。
●王国の王様とか女王とか
…どういう解釈をしていいか分からない存在。
お伽話好きな少女の幻想?それとも…。
あの国は永遠の楽園なのでしょうか?まったくの純潔なる存在では有りえなさそうなのですが、子供の世界って確かに無垢が故に残酷なものが潜んでるし、解釈の違いで万華鏡みたいに無限に存在しているし。
暖かな天国のような場所が、脆く危うい。
というわけで人死にまくり映画。
救いはどこに?警告としての救いか。
映像美やストーリーの過不足の無さなど、映画としての質は高いと思う。
何よりも欠点に目が行かないと言うか、テーマを観客に問いかける力が大きい。
質の高い映画だと思います。

↑PG12です。ならワンクリック♪
見ているこっちは最後、もうどういう表情取ったらいいのかわからなかったよ。OTL
これはハッピーエンドかアンハッピーエンドなのか。
現実世界のこっち側から見れば救い無し。でももうひとつ、あるとした向こう側の世界なら…。少女は確かに幸せになったのだと思う。
元々別の肉体に宿った魂の帰りを待つ王国側でしたから、少女のこっち側の体の死なんてどうでもいいのかなぁ…。
観る前のイメージで、てっきり魔法の王国側での話がメインかと思ったら、ほとんどが現実側の世界の話で進みます。
しかし少女の住む世界は戦時下、しかも駐屯地ですから、始終残酷で醜いもの。特に大きな存在である新しい父親である大尉の残酷さは見ていてつらい。
かと思いきや、魔法の王国も単なる救いではなく、辛い試練ばかり。
まあ、最初からダークファンタジーと知ってましたからアレなんですけど…。
全体的に少女の可愛さが対比で引き立つ、映画としてのバランスは高得点の映画なのですが。
以下箇条書きで。
●主人公、少女のクラシカルな可愛さはポイント高い。アリス風味のドレスなんかもファンタジー感溢れる。
しかしいろいろと物に動じない子だなぁ…。
きちんと牧神を怪しむ知能を持っていながら、食べ物の誘惑に勝てなかった二番目の試練はどうなんだと思ったり。
結局牧神はこの子にしか見えてなかったようですが、その辺りを示唆する事で作品に二重三重の解釈が生まれる。願わくば本当に在るものであって欲しいんだよなぁ…。
死ぬ。
●少女の母
女としての性が強くて、大尉に近づいちゃったのねぇ…不幸な方です。
でも母性愛も強いからそこは救われる。
新しい夫と、愛する娘の間で板ばさみと言うかいろいろ可哀想な感じでした。
死ぬ。
●新しい父親、大尉
のっけからこの人の異常な残酷性がびびる。
うーん、この映画、化け物の怖さよりもこの人の表情一つ変えない拷問役っぷりとか、理不尽な殺人、自分の父への歪んだ愛着が怖くて怖くて…。
この映画を通して描かれていたのは、魂の救済を最も必要としていた彼の生き様なんじゃないかと思った。
特に男子継承に対する思い入れが、尋常じゃなくて、自分が息子を持ち、その息子で自分の人生の足りなかった部分を補いたかったんじゃないかと言うくらいに狂気と紙一重。
一軍隊を統率しているだけあって、日常的に気がふれているとかではなく、押し殺しているものの圧縮率が高いんだよね…。
子供に対してまであそこまで残忍になれるのがまた。(あれでも少女には手加減していたのかもですが。)
死ぬ。
●生まれたばかりの弟
まぁラストの方で母親の死と引き換えに産まれてき、父親の歪んだ望みを一手に引き受ける事になってしまった赤ん坊ですが。
この子だけでも将来幸せに暮らしてもらいたいもんですが、無理そうだ…。
●牧神
ポスター見てたらやたらとジュサブローの人形に似ているなと思ってたけど、動いてるのを見ていたら全然そうでもなく。
角度の問題か、正面から見たらすっごいのっぺり顔でちょっと…。
拍手するのは角と足、ね。
しかし早いうちから慇懃な態度を崩してしまい、そりゃこれじゃあ少女も警戒するよと言う言動っぷり。(笑)ほんにあんたは敵なのか味方なのか。最後まで象徴的にわかりませんでした。
最後の試練はわかりづらいよー。ある意味どっちでも正解な気もするんですが。
●手の目(そんな名前じゃない(笑))
試練2の人食いのっぺらぼう。
日本の妖怪『手の目』みたいな感じ。
あー、動きがきっしょい。ここだけは外国人とフィーリングが合ったな!(ドイツ&スペイン映画だったはずですが。)
いつ動き出すかのハラハラと、捕まりかけ具合がグッド。
●下女(メルセデス)
…あんまり美人じゃない?
いくつくらいの設定か分かりませんが、含んだような素振りなので、最初は少女を裏切るのかと思ってました。母親暗殺するとかさー。
そしたら最後までいい人!
こういう精神的ホラーな映画で疑われやすい立場だと思うけどなー。
でもこういう戦場下でスパイとして過ごしているわけですから、表情も暗く影も背負うわよね。
途中、大尉に何故止めを刺さなかったのか謎。
普通、拷問され殺されるだろうと言う状況では、反撃は恐怖のために過剰防衛いくくらい滅多刺しだと思うのですが、寸止め出来るだけこの人は強いんだよねぇ…。
死ぬかと思ったら最後まで生き延びた!あんたは幸せになるべき。
●妖精
虫だよ…。少女、最初どうしてアレが妖精に見えるんだ?(笑)
えー、ある意味何匹か死にます。少女のせいだろ、あれは。(==;
●医者とかゲリラ
軍隊側よりよっぽど人間的なんですが、無謀な戦いをやってるなぁとは思います。
武力でしか抵抗できないわけですし、そういう時代が怖い。
医者は一番楽な死に方したとも思う。
死に方の表現が上手かった。撃たれてもなお歩いていく様子が印象深い。
●王国の王様とか女王とか
…どういう解釈をしていいか分からない存在。
お伽話好きな少女の幻想?それとも…。
あの国は永遠の楽園なのでしょうか?まったくの純潔なる存在では有りえなさそうなのですが、子供の世界って確かに無垢が故に残酷なものが潜んでるし、解釈の違いで万華鏡みたいに無限に存在しているし。
暖かな天国のような場所が、脆く危うい。
というわけで人死にまくり映画。
救いはどこに?警告としての救いか。
映像美やストーリーの過不足の無さなど、映画としての質は高いと思う。
何よりも欠点に目が行かないと言うか、テーマを観客に問いかける力が大きい。
質の高い映画だと思います。

↑PG12です。ならワンクリック♪
| ホーム |

