![]() | 刀語 第一話 絶刀・鉋 西尾 維新 (2007/01/10) 講談社 この商品の詳細を見る |
西尾維新をこれから始めれば良かったのよ!!お客さん!!
と言うわけで、まだ西尾維新を経験した事がない方は、これから読むデス。いや、『〜りすか』から始めちゃなんねぇ(笑)という一冊。
何だ、普通に面白いじゃん、西尾維新。
お察しのとおり時代物。
なのに台詞とかボケ突込みが現代言葉でゲーム世代にはすんなりと受け入れられる造り。
読者が突っ込みたい様々な出来事はキャラが先に突っ込んでおいてくれると言う優しい仕上がりだよ!(笑)
軽く一気読みできました。
これ、店頭で見る時は独特なイラストレーションばかりに目が行っていたんだけど、続き物だったのね。
勝手に『単巻、以下シリーズ単巻続いちゃいました』と思ってました。
12本の刀を集めるので12巻構成らしく。
キャラも如何にもアニメ的で、特にとがめちゃんはいいキャラだなぁ。普通ならヒロインに持ってこない感じのボケクール(何それ)な性格と言動ですが。個人的にはこう言う『脇キャラ』がツボのタイプですので、ヒロインだと思うと少しだけ違和感が。(苦笑)あ、もしかしてヒロインはお姉ちゃんの方??
で、肝心の主人公はとりあえずまっすぐ過ぎてバカと言えばバカ。まだ一巻では本当の強さが状況説明のためにページを割いているのでまだまだ描かれてい無い感じ。さてどうでしょう。
敵との戦いも多少の毒気はありますが、以後もグロくなり過ぎないで欲しいなぁと切に祈ります。
とりあえず急がない程度に読み進めると思う。ハイ。

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![]() | 新本格魔法少女りすか 西尾 維新 (2004/07/17) 講談社 この商品の詳細を見る |
西尾維新…私には駄目なのか?OTL
何がどうって言うか、
グロイの読むの疲れるわ。(==
大体中学生くらいの頃、はしかの様に『ダークファンタジー』なものへ憧れる時期があるわけですが、ふと我に返ると無理無理無理。
やたらと美麗な漢字名とか、黒い翼とか、死神とか、刃物とか、魔力とか、契約とか…振り返ってみるとそういうものに今は『(笑)』を感じるし。
西尾維新はねらって主人公のビジュアルや小物をこう書いているに違いないという路線は伺えた。
ローティーン狙い撃ち設定?(でも普通に講談社なんだね??)
しかしだからといって別にこの作品にその『(笑)』の部分は感じない。
知能戦的なところがちょっとだけあって、そういうのは楽しいんだけど。
でも『血』とかそのあたりの描写は、『(笑)』でなく、普通に空恐ろしい。気持ち悪い。
まぁ中学生の時の自分も残虐描写は嫌いな性質でしたが、カッターで自分を傷つけたり、血を流すと強くなったり、舌噛み切ったり、体千切れたり…
しんどい。
多分こう言うのが『ステキ〜耽美〜』と言える人間と、『あかん、グロイ』と口を抑える人と、そのはしかの時期に、人は二分に分かれるんじゃないでしょうか。(苦笑)
痛いのなんて、想像するともうあかん。
舌噛み切るとか、絶対出来ないと思うもん。
というわけで設定が設定なんで、主人公りすか(上手い名前だな)は毎話死にます。(笑)
デフォルトが10歳の美少女で、変身後は27歳のアダルティ姉さんですが、『魔法少女』って言われると…違う気がする。(苦笑)
『大人になるという魔法を使う』事よりも、『魔法を使う延長線上に大人になったりすかが居る』って感じ。
あともう一人の主人公キズタカが有り得ない。
10歳の同級生なんですが、中身老獪な感情欠如人間ですよ。
目的のために同級生とか殺しちゃう。…これはいくら今時の子供がどんな事件起こしてても、そしてそれをどこかで『ダークヒーロー』的に憧れる感情が心の端にあろうと、それが『リアル』とは言わせない。おかしいよ…。
知能といい、人を人とも思わない考え方といい、時折見せるりすかとの交流に、こっちが嫌悪を感じる程に『気味の悪い』存在に出来上がっている。
西尾維新のキャラ作りの真意が見えない〜。(怖)
これをどんなテーマで、何に向けて書いているのかで大きく感触の違う作品だと思います。でも読者に伝わらないテーマなら、それは無意味なのかも?エンターテイメント作品だとしたら、私にははずれでした。
とりあえず痛いのは嫌なので続きは読まず。というか、読めない。
…最初の西尾維新がこれなのは失敗だったように思う。
でも他の西尾維新作品には挑んでいく予定。

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