![]() | クリスマスに少女は還る キャロル オコンネル (1999/09) 東京創元社 この商品の詳細を見る |
はい、サスペンス…かな?
クリスマスも近い冬の日、二人の少女がさらわれた。
裕福な家の子グゥエンと、裕福ではない家の子サディー。
二人は高い知能を持つ子供を集めた聖ウルスラ学園に通う友人同士。
グゥエンは、容姿端麗で勉強も良く出来る優等生。サディーは特たる容姿も持たず、本当はそんなに勉強も出来ないのだが、大人も舌を巻くほどの人あしらいの才能を持っている。
二人をさらった誘拐犯は、必ず二人一組を誘拐する事を旨としていた。
本当のターゲット+おまけの子を誘拐するというふうに。
犯人の本当のターゲットはグゥエン。サディーはおまけで誘拐される。
しかし一度殺されかけたおまけの子サディーは、生き埋めにされながらもまだ生きていた?ばらばらに幽閉されていたグゥエンと再会し、少女二人の脱出劇が始まる…!
って感じのお話です。
主人公は捜査官の方だったりするんですけどね。
彼自体も十数年前、双子の妹をクリスマスに殺された聖ウルスラ学園の卒業生。
状況が自分のものと似ていたので、今回の事件にはただならぬ想いが。
現れる謎の女、犯人の黒い影、内なる敵…事件はどんな風に収束するのか?
気になるラストは秘密。そこをリアルに読み取るか、ファンタジーととるかで感じるものが違うなぁ…。
ちなみに読んでる間、始終サディーが気になってしょうがなかったです。(苦笑)サディーの魅力にはやられる。チャーミングな子だと思います。

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