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魔使いの弟子
魔使いの弟子 魔使いの弟子
ジョゼフ・ディレイニー (2007/03)
東京創元社

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く、暗い!!(^^;

 字も大きいし、モチーフもモチーフだけに児童書とたかをくくって読んでたら、えらい暗いよこの話。OTL
 主人公は7番目の息子の7番目の息子。
この世界では7×7に霊力的な何かが宿ると考えられているようで、主人公は生まれた時から母親によって魔使いになる事を運命付けられていた。
 この母親からしてなんか怖い。
主人公は偉大な母だと思ってますが、もしかして魔女なんじゃないかと言うくらい不思議な事をたくさんかましてくれます。正しい事しか言わないんだけど、ふいに『7番目の子を産むために6人の息子を産んだ』とか言っちゃうし、それは他の息子に対して可哀相なんじゃないかと小一時間。(==;;
 とは言え、母親自身は普通の農家のおかみさんです。
今のところ魔女だとかいう表記もなし。(魔女にしか見えんのだが。(笑))
 母親は主人公を魔使いとよばれるものに弟子に差し出すのですが、主人公ははなから及び腰。
むしろ魔使いになどなりたくないと思ってます。
というのも魔使いは人々を守る存在として、霊や化け物に対峙する仕事なのですが、周りからは疎まれまくる存在。
折角怖い思いをして化け物退治をしても、自分自身が化け物のように人から避けられるなんて、先行き真っ暗な人生決定ですやん。
 しかも家族ですら主人公を『魔使いの弟子』と言うことを理由に避け始めます。(違うと書かれていますが、どう考えても避けてます。昼なら帰ってきても良いけど、夜は悪いものを引き連れてくるから来るなとか言う。どんな綺麗ごと言ってもそりゃ避けてるでしょ??)
普通は主人公のようにそんな存在なりたくないと思うでしょう。
 しかし母親は主人公を魔使いを諦める事を許しません。
もう脅しにしか見えん持って行き方です。主人公はそれが『母さんが励ましてくれているんだ』と解釈しますが、傍から見ていて不憫極まりありません…。(ノT)

 しぶしぶ弟子を続ける主人公ですが、やがて彼自身のちょっとした未熟な行動が原因で、封印されていた魔女が蘇ると言うハプニングが。
師匠もいないし、さあ、どうする?!
というあたりがこの巻(続き物らしい)のモチーフなのですが、いやぁ…

こんなに魔女の描写が怖い話も初めてだよ!!(TT)

 えー、そもそも封印されてる魔女がまるでケダモノで、人語を交わせないあたりがそれだけで恐怖感。でも一応魔女なんだよ、元人間なんだよ。
鉄格子の間からはいでる魔女、人肉ケーキを貪り食う魔女、次々に赤子を襲い、人々に憑依する魔女…怖ぇぇ!!(TT)
人肉ケーキって何だよ、それ、ケーキじゃないよね??!
またこのケーキがべとべとするとか、そういう描写がさらっと書かれていて、こういうのトラウマになっちゃう子供はいないのだろうか…。(==;;

 さて、読んでいて納得のいかなかった点がたくさん。
●魔女の娘アリスが仲間になるが、仲間を裏切り主人公につく理由が希薄。
そこまで主人公が頼りがいのあるように見えるのか?否。アリスはむしろ主人公が頼りないと見ている。だったらなんでついてくる?魔女に怯えて命令に従っているという生活だったようだが、そもそもアリスの魔女の血も健在。時々見せる冷酷な性格が、同情や同調すら感じさせない。
●魔女、あっさりやられる。
前回封印するのにえらい手間をかけたはずなのに、弟子ごときが倒せるってのもまた…。
冒険自体を否定しかねない発言ですが。
魔女を倒すには生の心臓を貪り食らうしかないとか言うグロい倒し方なんですけど…。(こういうグロ設定自体が苦手。)
最初に敵の凄さを主張しすぎたんじゃない??
●主人公は人一倍化け物嫌い。
幼い頃から『見える』から。
なのに弟子になったとたん、勇気バリバリです。
後半の魔女と対峙するあたりは、『どれだけの経験と冒険をこなして来てん』と突込みが入るくらい行動的。なんだ、私は何かページをすっ飛ばしたのか?主人公の成長具合が極端だ。
●主人公の母、何か隠しているっぽい。
それにしたって理由も言わずに息子を魔使いにやるのは獅子千尋の谷すぎ。どこの漢か。
これだけ7番目を特別扱いしていたら、他の息子が嫉妬するのもわかる。そのあたりの采配を上手く出来ない母親は本当に偉大か?おかげで兄弟で軋轢が生じている。
本当に偉大な母なら、それすらも隠して、すべてを自然に処理出来るのでは?
作品中でこの母親が『ゴッドマザー』的に描かれすぎ。冷める。

 こんな感じで、どうも作者が描こうとしている人間が、上滑りの設定から抜け出していないように思える。
『この人はこんなに凄い!』と賞賛描写がちりばめられている割に、やっていることを客観的に見るとはたしてそうではなく、読者と作者の間に存在する、『キャラに対する暗黙の了解』がズレを生じている感じ…。
あー…空回り??
 シリーズ物との事ですが、次は読みません。
暗すぎるのとか、作者の表現が、私には合ってないみたいですから。

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携帯ゲーム『魔王が墜ちる日』
 あかん、あかんって、『魔王が墜ちる日』。

難しすぎるっっ。OTL

まぁまだ何回もプレイしてるわけじゃないんですけど、一回目、魔王に瞬殺。二回目そこそこダメージ与えられるんだけど仲間がシャレにならないくらい弱い。
 …あと、ね、途中で仲間がバンバン死んでいく。

このゲーム、死んだらそれまでなんだよチクショー。OTL

ウィザードリーですら灰から蘇るんだぜ??(==;

 こうなってくると悩みどころなのがまず主人公の方向性、ね。
魔王には魔法の方が効きそうなんだけど、魔法を仲間で間に合わせると仲間のHPがどえらい低くて一撃で5回死ねるよってくらいに使い物にならない。
少しは持つ主人公に魔法役を与えると、魔力を上げるために他の能力を犠牲にせざる得ない。
…これが微妙なバランスになるんだよなぁ…。
 とりあえず魔王、殴ってもダメージそんなに通りません。だからと言ってこっちが魔法だと障壁張るし、こっちが奴の魔法を封じると殴ってきやがるし、それがまた一撃死レベルで魔法攻撃より性質悪いし、HP減ったらあっさり大回復だし…。

えーと、魔王にMP制限はありますか??

魔王が回復し始めたら追い込んでるのはわかるんだけど、MAXHP、わからないかなぁ…?(==;
携帯ゲームなんで遅々として進まない運命なんですが、ま、ぼちぼちやります。
時間制限のあるRPG苦手とわかっていて選んだし。ちっ。キャラとか好きなんだけどなー。サイドストーリー多そうだし。
でもほら、ラスト勝てなきゃサイドはなぁ??

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