![]() | グッド・オーメンズ 上 (1) ニール・ゲイマン、テリー・プラチェット 他 (2007/03) 角川書店 この商品の詳細を見る |
来たぜ、グッド・オーメンズ!(笑)
ワクワクして挑みました。
だってあの『オーメン』のパロディ本ですよ。笑う。
ダミアンに乳母に黒犬に…出てくる出てくるいろんなオマージュ。
基本的にホラーではないので、本当に楽しんで読んでます。
そもそもお膳立てがいちいち日本のアニメ的で違和感がない。
まず天使と悪魔が出てくる。
二人は何千年来のライバルだが友でもある。
悪魔の子、取替え失敗を起点に、ハルマゲドンを回避するために二人は手を組んだ。だって地球が好きだから…
っていうとちょっと御幣もありますが、まぁおおむねこんな感じの本です。
最初に天使と悪魔が出てきて共謀する辺りとか、人間界に降りてきてダミアン(という名前ではないが)を上手い事成長させようといろんな人間に変身して育てていく様子とか、すごい近年の日本のアニメ的なものを感じましたさ。
なんていうの?冴えない男の子の前に天使と悪魔がやってきて、自分を『魔王の再来』と言い出した、みたいな。(違うのは天使と悪魔が美少女じゃないところくらいなもんだ。)
おかげでこの天使と悪魔に私は適当にアニメチックな顔を充てて読んでるよ…。読めるんだ、本当に。
まず天使。
中性的な姿形でマニキュアなんかも施している。(ゲイっぽいとか書かれているが、アニメフィルターを通したら単なる女顔の美青年だよな?)本が大好きで古本屋を営んでいる。ことあるごとに過剰なおせっかいを焼く。
そして悪魔。
黒のスーツを着こなして、めっぽう近代的な事に強い。
ネットや機械関係はお手の物。一人を徹底的に貶めるよりも、大勢の人間をちょっとした不幸で満たす事の方が悪魔にとって効率がいいと考えている。
そして二人はお互いにお互いの仕事に不干渉。遠くの味方より近くの敵同士!って事で良いコンビです。
そしてもうひとつの魅力がこの『間違えて取り違えられた子供達』の行く末。
魔王の再来、この世の恐怖は一体どんな風に成長しちゃうんでしょう?下巻も期待。

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