
前に描いたモノクロ版デビリッシュ→http://wizwiz.blog10.fc2.com/blog-entry-1166.htmlの
上から色を塗った半端なカラー作品。(笑)
ベタ消すの大変なんだよ…。
まぁ、何となく今線画を描くより色を塗りたい病なのね。
どこかで線画提供していないもんか?
良く考えたら肌の色間違えたわ。モノクロの時は褐色のイメージだったくせ、普通色で塗ってやんの。
どうりで変な仕上がりになって、首を傾げていた。気づけよ。
バックのイメージはビッグバン、宇宙の創世。

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…いきなり分厚っっ!
それぞれ前作の2倍…つまり4倍の量あるじゃん。(==;;
思ったほど時代は流れておりませんでしたが、ああっっ、主人公が恋人と結婚している!!結婚式とか大事なところか書かず終いでかっ?!しかも子供までっっ!!(==;;;;
ずるーい。(笑)
なんかね、主人公はまるで恋人との仲が進展してなくて、昼行灯っぽかったので、その辺見てみたらさぞかし笑えるだろうに…と思っていたのに。
てゆうか、くっついた後ってスリル感がひとつ減るよな?それに子供の代の話ならともかく、子供はまだ赤ん坊だぜ?
ぶっちゃけまだ結婚して無くても話は出来たような…。こほん。
気を取り直してレビューです。
今回は大陸横断(だか縦断だか)競竜レースです。
主人公の義父が主催者だし、主人公は伝説の竜牧場の息子ですから、いやでも出なきゃいけません。
そう、主人公にその気がなくても、トラブルは向こうからやってくるのです。
いつにもまして登場人物が増えました。
レースなので、対戦相手が(しかもチーム戦なもんで)増えるのね。あれか?どれかのキャラには、はまれますってか?
まーたそのキャラ同士のいろんな話を詰め込んでくれるから、内容の濃いこと濃いこと…。
主人公の姉の恋愛話には正直驚いた。
そうくるのか?!そうくるのか?!!なんか急な展開で浮いてたぞ。(−−;;;
まぁ主人公の相関図にはすぐ馴染めるんですけど、冒険のメイン(?)である一緒に絡んでくる『世界平和っつーか戦争回避』の話より、仲間内でいろいろ個人的な悩みを解決していく話の方に目が行く。
そう、最終巻だからね。
忘れていたけど主人公は一応特別な血筋で、勇者様的な設定なんだわ。
あんまりにも主人公の自覚のなさと、とっぽさ、活躍の薄さが目立っていて…。
なもんでこの人にどう『世界平和』を導かせるのか、すげー不安。(笑)
結果的に言っちゃうと、ちょっと話を壮大にしすぎだなーと思った。
私としては、主人公がいくら人が好い、皆から好かれるオーラがあるとは言え、それが万能すぎるのが気になる。少々ご都合主義。
そういう人間を毛嫌いする種類の人間で、絶対分かり合えない人ももっと居るはずだ。心をつなぐ不思議な術があったとしても。
いくらお互いの考えている気持ちが分かったからといって、必ずしも通じ合えるとは限らないんだよ。
さらにその路線で行くのなら、主人公がラスボス(笑)に対峙して、方法はどうあれあんなに直接的に平和を導いちゃうのはどうなんだろう?
そりゃ武力は使わなかった。
けど今までの雰囲気で行くと、主人公のカリスマ性を中心に対抗勢力が集まる→主人公ではなく、他の優れた脇キャラたちが実際に状況を改善する、である方が自然じゃないかと。
ラストの方の、敵側と主人公の対話は、決して主人公の意見を鵜呑みには出来なかったし、主人公を憎む何人かの敵が、あんなに主人公の話を聞いてやるなんてありえないと思う。(言う事に従うのではなく、ただ、聞くという行為。)
普通話し合いなんて場も持たずに、やっちゃわないか??
世界の危機とやらを持ち出したにしては状況がぬるい。
解決の糸口もご都合だったしね…。
そういう面があるにしろ、これを『主人公とハートウォーミングな内輪、仲間達』という一巻のあたりの空気を匂わせたまま貫くのならば、その点は成功している。
だって、読後残るのは『平和を守った』ではなく、『彼と関わって人たちは皆幸せになりました』だもの。
すごく遠くまで来て大冒険しているはずなのに、感覚は近場で仲間との会話だけで仲間に幸福が訪れてる感じなのね。
そういう意味で、改題後のタイトルが胡散臭く感じる。(ものすっごいファンタジー的に『聖竜師』ってつけるんだもん。原題のままの方が内容に則している。絶対。)
良くも悪くもご近所小説。
あのとっぽい主人公さん的にはきっとそれが良いんだろうけど。
たまたま訪れたトラブルが壮大すぎるだけ。空振り感が残るんだよなぁ…。
私はもっと小さな、身近なトラブルで十分に主人公の魅力は伝わるし、満足する物語を語れたと思う。作者さんのそこだけが残念。
それから、ほんのあとちょっと、皆のその後を見せて欲しかったな。いつでも続編を書ける様な終わり方でしたが。
ま、なんのかの言って、場面場面は泣いたり、暖かい気持ちになれたり、良い作品だと思います。

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