元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
知らないとヤバイシングルのためのお金の話
 究極、経済的に自分一人で生きていければ、少なくとも迷惑は最小限に抑えられるのではないかという考察、その2の本。
これによると、銀行は中年世代と老人一人暮らしを狙って投資を持ち掛けるのだそうです。いきなり世知辛いな。

 さて、この本。
かなり具体的にお金の疑問に答えてくれています。コンセプトも『漠然とした不安を具体的な不安に』。
あー、あー、老後が心配、も何が心配なのかと問い詰めればいろいろ見えてくるからね!
良書です。
 自分の場合は…と調べるように促してくれます。
面倒でもがんばれと。
 しかも過大に不安を抱きがちな事も「いや、言っても最悪こんなくらいだよ」と言う話を挟んでくれるので、言葉は悪いけど安心な地獄の道連れと言う感じ。
 そうねー、保険金積みまくっても、高額医療費とかあるし、投資だとか、やっぱり家余りの問題がここでも出ていて賃貸でも悪くない感じだし。

 うん、やっぱりこの手の本は最新のものを見ていくに限るなぁと改めて思えました。
ここ最近じゃこの本が一番詳しく教えてくれてるなと思います。
おひとり様でも、一生お金に困らない本

 究極、経済的に自分一人で生きていければ、少なくとも迷惑は最小限に抑えられるのではないかという考察、その1の本。
漫画も入ったりでゆるめ…ですな。
 年収300万で貯金500万の30代女子。
うーん…500万も貯めてるのって、お金に疎い設定にしては珍しくない??(実際年収は平均より少なく、貯金は平均、ってところも。)
 まぁ設定は置いといて、無理に増やそうとせず『減らさない』方向性でお金について教えてくれるのはちょっと良心的かな。
何でもかんでも足りなきゃ増やせばいいのよ、投資よ!となる本が大多数の中、ありゃギャンブルだと切り捨てる所は好き。
 緩く読んでみてもいい本。
ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法

 うーん、自分も大体やり方は違えど目的として達成すべきポイントは抑えてるようだな。
みるみるは嘘だと思うが(こういうのはダイエット本と同じでね)、こういう本を見ている間は少なくとも興味が向かっているという事実が大事。
(見すぎていて今更家計の見直しをしようとかしもしない私はダメの見本ですが。)
 細かい部分の可否は私と違うものの、抑えるべきポイントは頷けるものなので、なんだかよくわからないが貯まらない、と言う人はこの手の本を何でもいいから読んでみるべき。
折々の意識用にも。
安くていいもの&得する方法BOOK

 ムックですね。
なんかこういうキャッチに弱いわ。

 で、中身ですが成程、普段自分が注目していた納得の物が多かったので、他の情報も信じられる感じ。
確かに知らなかった物を紹介されると、高確率で「これは欲しい!」となるわけで…いかんいかん、ある意味誘惑本。
 得する方法の方はまぁ言い方一つで、微妙と言えば微妙なんだけど、どうしても解せなかったのが、掃除のページ。
換気扇のシロッコファンが、プロでないと外せないとか書いてる辺り。…いや、説明書に普通に『お前ら手入れしろよな』と外し方書いてますけどね。
浴槽のカバーとかだって。
 家事代行サービスがお得だと持ち上げるためにヨイショするのは良いけど、偏り過ぎの結果ありきで記事を書くのはいただけん。
(ちなみに掃除のテクとか、そう言うページは軒並み楽しく読めました。家事の知恵袋ら辺はお役立ちです。)

 しかし総じて情報も新しいし、良い紹介が多かったので、久しぶりにこの手のムックで高い満足を得られました。
くらしの防災

 防災本と聞いたら読まなくちゃね、と思ったのですが、この本、何か読み辛い。
 実際に震災を体験した人の本にありがちなのだけど、体験と言うものが良い方悪い方に作用する事があって、ちょっと悪い方に傾きがちな本かな。
 いや、体験からくる必要なものの話は実際得難い情報なんです。
ただ、防災本と言うより体験本で、情報がとっ散らかってる。
事柄が重複する。まとまりがない。
 本としての構成の悪さが読み辛さを前面に押し出してくる。まるで震災時の個人の日記を読んでいるような思った順の組み立てなのです。ラストそれなりにまとめた形跡はあるけど、あって便利なものも数多過ぎてとてもじゃないけど持ち運びとか困難が伴いそう。
 そう、何が無くて困ったとかは確実に解るから中の知恵に文句はないが、役立てるに役立てない。

 淡々と事典のように、使う人に役立つ、分かり易い内容と構成にしようと言う部分で能力不足を多々感じた一冊。
この本は、体験本として書いて、別の人がまとめた方が良かったんじゃないのか…。
作家や構成、編集の能力はまた別の話だもんね。