FC2ブログ
  
元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
ブックマッププラス

 横道読書ここに極まれり。
最初の本から関連したキーワードを追いかけて他の本をどんどんと枝分かれの様に紹介してくれる本。
こんな本があるのね!
正しく自分のいつもの読書方法に近いので、飛びついて読んじゃいました。
 しかしなかなかに難しそうな本が多く、簡単な解説もあらすじ説明と言うよりどう血になり肉になるのか風の解説が多めで、もう少し簡単で無知な人向けのあらすじでいいのになぁ、なんて。
 至れり尽くせりなのが、難解本や初心者向け、通勤通学におすすめなどのマーク付きな所。
ああ、しかしサイズとページ数まで欲しいっちゃ欲しかったか。
 しかしその分野に特化して興味があったり知識があったりすると随分と手を広げられるだろうなぁ。
ほんの数冊、読んだ本があったり、タイトルだけ知ってる本があったりで、ほぼほぼ知らない本ばかりのディープなチョイスが出来そうです。
手づくりする手紙

 ああ、本気で手紙だけで一冊だ…。
可愛い紙好きと言うジャンルの人が、手作りするんだからそりゃぁいろいろ凝ってるよ。
でも簡単で、手間さえ惜しまなければオシャレで味のあるハンドメイド作品が出来ます。
 手作業からプリントゴッコ、外注まで。
カード、封筒、ちょっとした手紙のテクと、乙女な気持ちをくすぐる読書タイムです。
図書館「超」活用術

 「超」…なのか?
ちょっとタイトル、盛り気味かしら。
 ネットで調べるのをけなし気味なんだけど、どうだろね。本に間違いがないわけでもないし、圧倒的なスピードや拾い出しは正直ネットに負けてるわけだし。
 本を手に取っていい部分と言うのは、その必要としていない部分に目が留まって新たな気づきや好奇心が湧く所にもあるから、どっちも活用すればいいわけだけどね。
(この人もそう言いつつ、何故かネットを一段下に見てる気が…。)
 まぁ確かにネットもリンクの海にはまり出すと時間泥棒で、そこは共感する。

 活用までは良いけど、「超」だと思えないのは、辞書の引き方を知らない子供に、辞書って便利だよ!引き方はこうだよ!と得意気に話しているように思えるから。
それは図書館で言うと、分類の数字だとか、探し方、ね。
 多分、図書館を利用してる人は案内板に載ってるし、本にもシール貼ってるし、自分ですぐわかると思うんだけど…。
 そして探し方については結局館内データベースも使うんだから、ネットに近い。
実際、何の本を探したい、と言う時、世の中の人は本当にこういう探し方、言われないと知りもしないのかな?至極当たり前の方法でちょっと拍子抜け。
普通に図書館の案内本として、タイトルさえ盛ってなきゃここまで期待外れには感じなかったけど…。
 ちなみにキーワードや、関連ジャンル、むしろこの人の様に図書館を活用しまくってる人以外、まったく普通の人に目的の資料を見繕って下さい、としてその過程を見てみたくなった。右往左往するのかしら?

 あと自習禁止だから、図書館で何かする時は図書館の本をひとつでも使用しようと言う件は、なんかマナーを逆手に取っている様で感じが悪かった。
(図書館の自習問題って難しいんだよね。)
学習の場だから図書館で勉強している人を見ても、私は何とも思わない派なんだけど、こういう事自信満々に言われたらもやっとする。
この人の場合は図書館で自分の仕事をするそうで、うん、まぁ、お互い遠慮し合う気持ちが大事だと思うよ…。
 この項目は書かなかった方が良かったと思えました。

 ちなみに良かったと思えるのはレファレンスや有料データベースは知らなさそうな人も居そうだと言う所と、図書館が無料だと言う意義とその歴史、そして本を無料で借りれる場所ではなく、誰にでも情報公開される場所だと言う考え方。
 最後の方にここら辺は書かれているわけですが、この本、図書館の歴史だとか、意味、その上で図書館に出来る事、その可能性などをアピールする方向で書かれていたらすごく良ったのになと思いました。
正直、最初に図書館の説明リーフレットを貰ったら、ここに挙げられている活用術はちゃんと書いていると思うので…。
男の子が分からないための31のアドバイス
子供を本好きにする50の方法
子どもを本好きにする50の方法―+おすすめ本300冊子どもを本好きにする50の方法―+おすすめ本300冊
(2004/04)
さくま ゆみこ

商品詳細を見る


 自分が本好きな勝手な大人Dさんは、双子甥っ子ズにも本をたくさん読んでもらいたいなー、楽しんでもらいたいなー、あわよくば知識を身につけて欲しいなーと思うわけです。

 そんなわけで今日の本は『子供を本好きにする50の方法』。
こんな本を読んでること自体、すでに大人の押し付けが始まっていると言うジレンマを感じるのですが、どうでしょう?
まぁしかし役に立つ事が書いているかもしれません。読んでみましょう。

 うむ、一貫して本を押し付けず、子供に楽しんでもらおうというスタンスで書かれています。
いい事がたくさん書いてますね。
「本を勉強の道具にしない」というようなドキッとした事も書かれています。
 しかし、本好きで勝手な大人のDさんは、本は知識を得てなんぼじゃ!楽しむための趣味だけならば、

それこそ

子供に押し付ける必要はなかろう!!
なーんて思っちゃいます。あらあらかしこ。(==
 語弊があるかもしれませんが、別に教育として本をびしばし読ませたいと言うわけではありません。
子供に趣味を持ってもらいたいのは当然ですし、楽しむ世界は必要でしょう。でもそれは別に「読書」でなくても一向に構わないわけで、子供一人一人が夢中になる世界は多種多様にあります。
 では大人が子供に本を読ませたいと願う理由はなんだと言うのでしょうね?
「本の世界を楽しんでもらいたいのです」というのはちと奇麗事に見える気が。
だって、この本の存在意義が問われますよ。
 作者は「勉強の道具にするな」と書きますが、このタイトルで手にとる人はほぼ、子供を本好きに=ある程度の読書家(勉強の一環)として選んでると思うのですがね。
しかしこの本の作者は、勉強、と言うものをこう捕らえているようです。

>本を読み書きそろばんを習得するための手段と思っていると、やれ読み方を間違えただの、出てくる漢字をノートに書けだの、舞台の場所を地図で調べろだの、あれこれ言いたくなります。

え?なんじゃそれ。(==

 思うのですが、それって本を押し付ける弊害でなく、単に日常のすべてをお勉強に変換させて費やしている大人の行動なだけだと思うんですが。論点が都合よくすりかえられている気がします。極端な事を書きすぎ。
 私は本を読む目的の半分くらいは「知識を得るため」という「本で勉強」肯定派ですが、こんな上の様な事、考えた事もありません。
 漢字や、言葉の言い回し、時代背景、ものの考え方、こういうものを本から学んで欲しいというのは、作者も前章で肯定しているはずなので、この章に来て違和感を感じました。
 課題を与えるな、自然に身につけさせろと言う事を作者は言っているのでしょうが、『子供を本好きにする方法』というタイトルの本であれば、この章は、

「勉強に使うな」ではなく、「勉強に使っていると子供に悟られるな」が妥当なのでは。(笑)

 それから方法が50に近づくにつれ、内容が怪しくなってきます。本好きにする方法じゃなくなってくる。
後ろの方はざっとこんな章。
 本は想像力を豊かにしてくれる。
本はやる気にさせる。
本は思いやりの心を育てる。
本が好きな子は物事を短絡的に考えない。
本をたくさん読んでる子は壁を乗り越える方法を探す事が出来る。
 …はたしてそうか?(==

 私は絵や音を思い浮かべながら本が読めません。
やる気になった事などありません。
思いやりが身についたとも思えません。
短絡的な人でも本好きはいると思います。
本を読む多くの内向的な人が自殺とか(ry 

 こういうのは統計学的に「本が好きかどうか」ではかれる問題でないと思うのですが。
数字のマジック、言葉のマジック。
AはBであるが、BはAとは限らない。
この最後の方で結局は

大人のための「子供を本好きにする方法」

なのだなぁ、と皮肉を感じさせられます。
 うなづき半分、違和感半分。
良識人の考える読書の意義とは、まだまだ真綿にくるまれているように思えます。
 血と肉の通った本との付き合い方には、もっと暗黒面もあると思う。いや、子供に対しての本にそこら辺を求める気はないですが。

 テーマずれちゃった。(笑)

e_02.gif
↑あなたは本が好き?ならワンクリック♪