元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
クリスマスらしいクリスマス
 今年は自分の体力も考えず、イブに夜のUSJと言うクリスマスムード一色の人ごみの中へ身を投じてきました。
うわー、クリスマスにちゃんとしたツリー見るのなんて、なかなかしないよ…。(苦笑)
 その上、きちんと七面鳥は食べたわ、ロブスター祭りだわ、食事が…大変美味しゅうございました。
絵に描いたようなクリスマスです。
 なおUSJはハリポタ狙いで。
冬で夜のホグワーツ城は最高ですな!
ライドも久々に乗り応えのある内容でした。
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 一日が終わった後ではもう疲労困憊ですが、たまには浮かれるのも悪くない。
小灘一紀絵画展 神々の微笑
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 一目見てその神秘性と流麗な雰囲気に目を奪われました。
しかもこれ、古事記モチーフですって。見るしかないじゃないですか。
 神話の世界の麗しい媛君方を是非一目と思いいそいそと足を運ぶ。

 まぁ何と言っても神様モチーフときたら、アミニズム全開の究極擬人化ですもの。
自然物の造詣の美しさを凝縮、発露させるような作品が期待されます。
おまけに古事記とか、この日本ど真ん中。
 日本人の美的感覚にそぐわない筈がなく、実際どの作品も柔らかい光に包まれたような優しいものばかりでした。
 女神さま基本だからこれが良い。男神を勇壮に書く場合でも、粗野だとか野蛮だとかとは無縁の雰囲気なんだよね~。
そもそも景色(樹木や雲)自体、綺麗なんだもの。
 山一つとってみても土地柄って出るので、ジャングルでも荒れ地でもなく、豊かな自然がそのまま『日本の神々』と合わさっていて良い。
 お目当ての女神さまはマイナーなので描かれてなかったわけですが有名どころは大体見れたので浸ってこれました。
惜しむらくは照明のテカりで油絵が光っちゃって細部の色合いが確認出来なかったり、筆致がじっくり見れない部分が所々出てた事。
もう少しだけ照明をぼんやり、焦点を広めにとっていただければありがたい。

 しかし久しぶりに号数の大きい油絵を間近で見れたので満足でした。やっぱいいなぁ、油絵…。
こう言うの見るとまた描きたくなる。
作業場が確保出来ないんだけどね。

 んで、懲りずに帰りに夜のラバーダック。
ライトアップが不気味でまた可愛い…。(笑)
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フクロウとグルメ旅
 猫カフェですら行った事がないのに初デビューがフクロウ。うふふ。
(何故ならお触りはしまくりたいが動物アレルギーだから。)
 と言うわけでこんな可愛い子たちが居るフクロウのお店に行ってまいりました。
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…可愛い。
 小さい子は手乗りサイズでちんまりラブリー、大きい子は猛禽類としか思えないド迫力でかっこ良い、選り取り見取りです。
なお大きい子は写真を撮りまくったはずだがどうやら連れのスマホだったらしく手元になかった。(苦笑)

 いやぁ、しかしその大型。
もうね、あんなに間近で見たのも初めてだけど、爪が鋭い以前に、その指が太いもの!
 そして今まで見てきた鳥よりも毛深い…これ…ここも羽毛と呼べるのか?って感じに毛が生えていて、ハイスイマセン、鳥のご先祖は恐竜です、確実です―とあの視点の合わない目でじっと見られると狩られる側としての恐怖がじわじわとせり上がってくるレベルで恐ろしいです。
 いや、腕に乗せて撫ぜまくるのですが、やっぱり捕食者オーラが凄いの。
手、腕、肩、頭と乗せられるところは決まっているのですが、位置的に腕なんかに載せると大きい子はモロに自分の顔の位置に彼らの顔が来るんで、え、こんなに顔近づけていきなり顔面(特に目)を突っつかれないのかしら、チョー怖ぇ~…っ!と震えあがりながらでも可愛いんで撫ぜると言うこの緊迫感。
暴れられた時の羽ばたきの風圧ときたら、体験した事のない感覚だしね。
 あとね、あまりに大きいので上顎の中を見れたのですが、歯がね、二配列的にびっしり生えてて、戦慄した。
鳥って…歯、あるんだ。あんななんだ…。(;'∀')
(厳密には歯とは言わないと思うけど。)
 ところで私が載せていたのは本当に鷲とかじゃないんだろうか。耳はあったからかろうじてフクロウだと言うレベルの大型さんでした。

 一方小さい子は軽い。ほわほわ。癒し。
動かない子は本当にじーーーーっとしてるので、ぬいぐるみの様な可愛さ。
 そして見た目の綺麗さときたら白い子がやっぱりグッとくるんですが、はい、勿論見た目と中身は違って当然なわけで、他の小型の大人しい子たちに混じって、白い子にはひたすら噛まれておりました。
…て、手袋の上からでも痛いとか、何それ。
 本気で噛んでるよね?やめて下さいやめて下さい、小型ペンチで摘ままれてる様なその力、やめて下さい。え?これで遊んでるんですって?この猛禽類めっ!!
(服もびーってされるゾ☆)
 でも可愛いのでひたすら撫でる。

 残念だったのは前が撫ぜれない所ね。
なるほど、食われるのか…。(それは致し方ないなぁ…。
 頭から背中をナゼナゼ、願わくば指の毛も触ってみたかったわぁ。
あの耳(に見える部分の羽)も存分に堪能出来ました。
稀に鳴いてくれてテンションも上がる。
ふぅ…可愛いぜ。
たまらんぜ。

 で、他その日他の時間は大体食べ歩いておりました。
人生初のスペイン料理(パエリア以外)も堪能しましたわ。
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 ウマ。イベリコ豚ウマ。説明されても覚えられないよく分からない料理の数々、ウマ。
イタリア料理も食べたんですけど、レモンソースのパスタって言うのが気に入りました。新しい組み合わせを覚えた気がする。

 しっかし画像で見るとえらい食べてるなぁ…デザート等はまだ別に食べてるのにね。
初体験ばかりで満足な一日でした。

 なお、デザートの内一軒、和スイーツだったのですが、そこの錦鯉が異様なほどにデカくて思わず一枚撮ってしまった。写真にするとデカさが伝わらないもどかしさよ。
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ラバーダック
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 可愛いったらありゃしない。以前見逃していたので、わざわざ見に行っちゃった。
これ、外国人アーティストの作品だったのね。
近くで見るとド迫力の大きさで、なのにラブリーと言う…。
距離感の狂う可愛さって、なんか面白い。
マグリット展
 好きです、マグリット。
小さい頃から絵の不思議さとか不気味さよりもあの淡い色彩が印象を和らげてくれているようで、他の何にも似ていない独特の空気感が好きでした。
ポストカードとかも買ってたわ。
 で、大きくなってマグリットの絵画の実物が見れるとか。
これは行かねば。
 
 先日ようやく行ってまいりました。
同時開催でルーヴル美術館展もやってたけど、こっちはいい。フェルメールの日本未公開作品が目玉みたいですが、本当に見たいフェルメールのは今回入ってないしな。
 大混みのルーヴルと違い、マグリットは空いており、ゆっくりと一時間くらい作品を楽しめました。
ああ、これ見た事ある、あれこんなに小さい作品だったんだ、対してこちらはこんなに大きい―。
 長年穴が開くように図版を眺めていたから、実物はやっぱり感動もひとしお。
印象も変わります。
とりあえず印刷の縮小って空気感変わるわ。
 肉筆と言うだけでなく、マグリットの使用していたイーゼルも置いてあり、何と言うか「実在してたんだなぁ…」と言う距離感の近い鑑賞が楽しめました。
 その人本人でなく、作品と言うファクターを通してしか認識がないから、作者自身を意識する時っていつも不思議な感覚に陥るわ。似て非なるけど「河童は実在していたのか」的な。(ぇ)

 時も場所も越えて、個人の精神性と触れ合うって、作家職の人々の仕事が「偉業」と言い表される理由が解った気がする。
作品を通じて、普通ではありえない過去の人物と、束の間繋がるのね。
久々に美術館で新しい感覚と出会った。
 どんな作品(絵でも音楽でも本)でもそうだけど、幾つになっても新しい角度の見方が出来ると解っただけで、今までこなしてきたと思えた数々の体験が、まだ味わい尽きる事のないイベントなんだと知ると、歳を取っても楽しみが減る事が無くて希望に満ちるね。
生きている間に全部を楽しむのは不可能と言う風に考えるペシミストさんも居るだろうけど、死ぬまでの間に興味が尽きる事の方が怖くない?
 行って良かったよ、マグリット展。