元モンスター描き。 諸々の感想と近況ブログです。   since2005.05.15
世界の猟奇ショー

 猟奇って言ったじゃん。
とんでもなく下ネタしか無い一冊でした。
 えーと、猟奇と言う言葉の意味を私はグロ方向の意味でしか捉えてなかったけど、エロ方向の意味もあるの??
まぁ別にグロ事件簿を想定していたわけでもなく、『ショー』なので、世界にはこんなとんでもない事を見世物に、売り物にしている商売があるのですよ!的な本かと…。
 いや、やっぱりそれでも猟奇事件ファイルまでだろ。
何故下ネタ事件(ほぼオンリー)ファイルなのだろう…。
 たまーに、本当にグロも交じってるんですけど、エロも漏れなくついてくるから本気で首を捻った本。
 文章本かと思いきや、エッセイ漫画だったのも予想外でした。
33歳漫画家志望が脳梗塞になった話

 若い人でもなる時はなるらしい、読んでいると本当に怖い脳梗塞の話。
いやぁ、なったら時間との勝負系の病気はとにかく怖いわ。
 なった事もないものだから判断付かない所、手遅れとか…ねぇ。脳系のほかに盲腸とかも、救急車のレベルがもうわかんない。

 作者さんは4時間半内と言われる症状を7時間くらいで病院へいき、そのせいかその場で緊急入院1年をくらいます。
左半身の麻痺で、1年と言うのも治る保証のないもの。
本気で怖い。
 持ち前の漫画家精神で多少面白おかしく書いてますが、耐え難い恐怖だと思います。
 また、退院後も時折痺れる腕に再発の恐怖を感じたり、人によって付き合っていく体の不調は違うとはいえ、若い内の大病はなかなかに壮絶。

 スッと読めますし、重くはないのですが、テーマがテーマなので、何とも言えない心持ちになりました。
スケオタデイズ 戦慄のフィギュア底なし沼

 グレゴリさん。
タイトルですべてですね。
アイススケート観戦にはまり、どんどん落ちていくオタクなお話。

 どんなジャンルでもそうですが、チケット争奪戦とか、ファンとしての気持ちとか、あーどの畑も同じだよなぁ、オタク同士は分かり合える―とか世界平和的な変な気分になりました。
 うん、芸能人オタもアニメオタも鉄オタも、どんなオタクも人の沼の事を笑ったり軽蔑したりせずに、同じオタクなんだと暖かい目で見て欲しい。

 好きなもの、はまるものがあると幸せな瞬間が増えるよね。
単行本ここまで読んだ自分メモ133

 いいです、チーム全員がかなり成長してきた感じで心強い。
それでいてミスる所はミスるし、それをもカバーし合える関係性ってのがまたいい。
相手校も同じで成長までのプロセスが見えるからまたいいんだよなぁ…。
 試合の流れでひとりひとりの物語がよく見えた巻。
二次元すぎる祖父の話

 ジャケ買い?絵が気に入ったと言うより、実際に居た大正生まれの作者の祖父二人の豪快な人生録という事で読んでみました。
うーん、期待外れではあったかなぁ…。二次元の様な生き様、と煽っていたので楽しみにしていたんだけど、当時だとそう凄いと思えるようなエピソードもなく。皆がたくましく生きていた時代だし。
まぁこれがおじいちゃんズだと思うとダンディズムを感じて素敵だが。
 カラーである必要はないので、もう少し安くしていただきたい本だった…。